様々な商品の最安値ランキングを提供してくれる、価格.com。このサイトには最安値が更新された時に即座にメールで知らせてくれるサービスがあります。またこの送信先を携帯電話のアドレスにする時を考慮して、短いテキストで送ってくれるオプションもあります。
ところが、先日品物を購入し、価格情報が必要なくなってしまった物件の登録解除手続きをとろうと思ったときのことです。このシステムでは、送られてくるメールの文末に解除用にアドレスが書かれており、パソコンのブラウザからそこにアクセスすることで解除処理をする仕組みになっています。これがなんと最安値ショップの宣伝文句が長いケースでは携帯電話(特に今時250文字しか受信できないi-mode)で受信した時に、自動的に制限文字数を超えた部分が切り落とされてしまうために、そのアドレスを受け取ることができないのです。
サイトにアクセスしてあちこち探しまくったんですが、上記の専用アドレス無しに解除手続きするところが見つかりません。
いつか宣伝文の短いショップが最安値を更新してアドレスまで入ったメールが届くことを期待してはや一ヶ月。すでに買ってしまった商品の値段が買値よりどんどん下がっていくのを強制的に知らされる毎日です。
Webサイトに限った話ではないですが、システムを設計する際には、ユーザにとってどのような情報が必要か、よく吟味する必要がありますね。
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