今回は、私達が行ったちょっとした工夫を日記に書きたいと思います。
これは、私達のオフィスにあるコーヒーメーカーです。皆でこのコーヒーを飲んでいま す。朝出社すると既にコーヒーが出来ている嬉しい日もあれば、誰にも触られない悲しい日もあります。このコーヒーメーカー、付箋が貼られているのがわかりますか?ここには、日付と時刻が記されています。コーヒーを入れた人がその時刻を付箋に書き貼り付けることで、いつ入れられたコーヒーなのか、という情報を共有するようにしているのです。
しかしこの付箋、ほぼ毎日、古い付箋を捨て新しい付箋に貼り替えます。また、この画像では見えていませんが、コーヒーメーカーの傍らには、付箋の束とボールペンの入った紙コップが置かれています。ちょっとした情報を共有するだけなのに、ちょっと仰々しいような気がしていました。
そして、今回私達の行った工夫は、というと・・・
この付箋の代わりに、「リマーキット」を利用してみたことです。
何回でも書いて消せるビデオテープのラベル【リマーキット】。
インクいらずでビデオを何回撮りなおしても大丈夫です!
(ホームページより引用)
このリマーキット、もともとは、ビデオテープのラベル用の商品ですが、一言程度をメモすることができ、何度でも書き直すことができる。しかも、指先ひとつで。そんなところが、まさにこの“いつ入れたコーヒーなのか”という情報を記すのにピッタリでした。
リマーキットに日付と時刻を記録したコーヒーメーカー |
このリマーキットなら、サッと消して、指先で時刻を書き込むだけです。もう付箋はいりません。
なんだか、リーマッキットのまわし者のようになってしまいました・・・
ともあれ、このリマーキットを使うようになってから、記入漏れが少なくなった気がします。目新しいツールだから、好奇心をそそっているのでしょうか。本来であれば、人がわざわざ時刻を記入しなくても、コーヒーメーカーそのものに時間の経過がわかるようなインターフェイスがあると良いのですが、今回のように、使うのが楽しくなるようなツールを利用するのも解決策の一つと言えるようです。