車のライトを消し忘れて駐車していたため、バッテリーがあがってしまいました。友人の車にブースターケーブルをつないでバッテリーをチャージしてもらうために、駐車場の奥に停めていた自車を人力で移動しようとしました。しかし、シフトレバーが動きません。
「あれ…?」と悩んでいると一緒にいた友人が、シフトロック解除ボタンを押せばレバーが動くことを教えてくれました。しかし、私の車には肝心の解除ボタンが見当たりません。
シフトロック解除ボタンが見当たりません。それらしい蓋はあるのですが… |
友人の車にはシフトロック解除ボタンが付いていました |
シフトレバー付近にシフトロック解除のボタンが隠されていそうな蓋はあるのですが、開こうとしても硬くて開きません…。試行錯誤したのですが、蓋も開かず結局シフトロック解除の仕方がわからないので、自車を動かすことをあきらめました。最終的に、狭い駐車場の中で友人の車を無理矢理近づけてもらい、なんとかチャージすることができました。しかし、開けられなかった蓋がシフトロック解除に関係する蓋なのかもわからずじまいで、どうも腑に落ちません。
後々、説明書を見ると、その蓋にやわらかい布を当てた上で、ドライバーのようなもので蓋をこじ開け、中に鍵を差し込んでロックを解除することがわかりました。 友人の車とはずいぶん勝手が違い、開け方もわずらわしく思いました。
誤動作を防止するためのフェイルセーフか、もしくは盗難防止、美観のためなど理由は様々とは思いますが、いざという時にこれではちょっと考え物ですよね。