カテゴリー: Web、GUI (page 11 of 24)

540. 番組時間中の位置が分かるメーター


地上波アナログ放送の終了まであと2年・・・うちのテレビもだいぶ古くなってきたな・・・などと家電売り場の前を通るたびに思いながら、安くなるまで虎視眈々と購入を待っていたのですが、先日、ついに我が家でも大型の液晶テレビを購入しました!

10年以上使っていたそれまでのテレビとは比較にならない大画面と高画質で十分ご満悦なのですが、テレビっ子の私にとってさらに便利な機能も搭載されていました。 

これはメニューからチャンネルを選択する画面です。放送開始と終了時刻の間にメーターのようなものが表示されています。

丸で示した部分がメーター:まだ始まったばかりなのが分かります

音量の表示にも似ていますし、最初は何の表示か分からなかったのですが、この表示は放送時間の中で現在時刻の位置を示していたのです。これを基準に番組を選べば、「面白そうだと思って見ていたのに、もう終わりの方だったのか・・・」というガッカリ感を味わわずに済みます。

我が家ではケーブルテレビなどには加入していませんが、それでも地上波とBSを合わせてかなりたくさんのチャンネル数があります。そんな中で、この番組が始まったばかりなのか、もう終わりの方なのかを一目で見分ける事ができて重宝しています。
あとは、テレビを見る時間を確保するだけですね・・・

◆参考リンク:
SONY「BRAVIA」http://www.sony.jp/bravia/

539. 各社バラバラ!ブログのページ送り文言とルール』


本文私は移動時間などに携帯電話で芸能人や友達等のブログをよくチェックするのですが、いつも不便に感じている事があります。それは、ブログの運営会社によってページ送りの文言やルールが異なる事です。

例えばアメーバブログで過去の記事へさかのぼる場合には画面右側の「次の記事へ」を選択しますが、gooブログで過去の記事へさかのぼる場合には画面左側の「前の記事へ」を選択しなければなりません。全く真逆のルールなので立て続けに両者のブログを見るととても混乱してしまいます。

アメーバブログ画面
gooブログ画面

他にどのような文言やルールがあるのか調べてみたところ、各社様々であることがわかりました。

各社のページ送り文言一覧

現在多く使われている「次/前」という文言が、ページの前後という意味で使われているのか未来・過去を表しているのか一見分からないのが混乱の原因だと思います。「新/古」「以前/以後」等、時間の前後関係が明確な文言だとわかりやすくて良いですよね。

文言を統一するのは難しいとしても、せめて「左側が未来記事へ/右側が過去記事へ」等最低限のルールは各社共通にして頂ければ、ブログの閲覧がよりスムーズに行えるのではないでしょうか。 

525. 再起動を妨害!? ~Windows XPのメッセージ~


新入社員が配属されてきた日の出来事です。新人が真新しいパソコンをセットアップしていたのですが、何やら困っている様子だったので声をかけてみました。すると、「必要なアプリケーションをインストールしたのだけれど、再起動する方法がわからない」とのこと。「いくらなんでもそのくらいわかってくれよ」と思いながらモニタを覗いてみると…

メッセージで「シャットダウン」が隠れてしまっている

写真のように、画面には「新しいプログラムがインストールされました。」というメッセージが表示されており、「シャットダウン」のボタンを隠してしまっていました。「メッセージはクリックすれば消えて、下からボタンが出てくるよ」と新人に教えると問題なく再起動は行なえたのですが、確かに初心者にとってこのメッセージの配置は問題と言えそうです。(この新人、入社前はWindows XP以外のOSを使っていました)

普段のスタートメニュー

インストール後に再起動が必要なアプリケーションではダイアログが表示されるため、通常は流れのままに操作を進めればよいのですが、今回はその後に他の操作も合わせて行なっていたため、このような問題が起こったようです。私は、この一件で、ソフトを作る上では「推奨以外の行動をしたユーザ」の操作にまで気を配ることが大切であると再認識させられました。たとえ親切な機能であっても、配慮が少し行き届かないことで、ユーザの不満の原因となってしまうわけですから。

◆ちなみに

最新版であるWindows Vistaでは、項目の背景が注意を促す色に変わることでアプリケーションの追加を表す仕様に改善されており、操作を阻害するという大きな問題点は解消されていました。ただし、色の変化だけでは意味が確実に伝わるとは言い切れないため、その点は次期バージョンでの改善に期待といったところでしょうか。 

「シャットダウン」が隠れない仕様になりました

512. ビエラリンク、おしい!


テレビっ子夫婦の我が家では、Panasonicのプラズマテレビ「VIERA」とDVDレコーダー「DIGA」を「ビエラリンク」でつないで使っています。そのおかげでDVDレコーダーもテレビのリモコンひとつで操作できるのは、うれしいメリットです。また最近サッカーやアニメチャンネルを見るために、「e2 by スカパー」に加入しました。録画もできるようにつないでもらったところ、今後はDVDレコーダーのリモコンで操作することになりました。ふたつのリモコンは多少の違いはあるものの、やはりDVDレコーダーのリモコンひとつで操作できます。さすがビエラリンク!と感心していました。

ところがひとつ欠点がありました。DVDレコーダーのリモコンからは私のお気に入りの「見るだけ予約」が使えないのです。それは、テレビのリモコンから番組表を表示させて行う操作で、予約した番組が始まると自動的にチャンネルを切り替えてくれるという、とても便利な機能でした。

番組を選択すると「録画予約」と「見るだけ予約」が並ぶ
番組を選択すると「録画予約」のみ表示される

「見るだけ予約」をしたい。でも、それだけのために2つのリモコンを使うのも、今さらしたくはありません。結局ひとつのリモコンのみで操作するメリットを選んだ私は、仕方なく「見るだけ予約」をあきらめることにしました。リモコンがひとつですむことはとてもうれしいのですが、私にとって「見るだけ予約」は大切な機能だったために、そのたったひとつの違いが残念でなりません。ビエラリンクで、お互いの長所もうまくリンクしてくれると、さらに素敵なのになあと思います。

511. どうせならあと一歩・・・ ~プリント端末の待ち時間について~


久しぶりの海外旅行で大量に写真を撮影してきました。せっかくなのでプリントアウトしてアルバムにでも入れようと思い、家電量販店に出向いてプリント端末を試してみることにしました。

今回はPrintRushで印刷してみました

タッチパネルをポチポチと操作し印刷を開始!すると画面上に神経衰弱のようなゲームが現れました。写真の枚数が多くなると、印刷が終わるまでそれなりに時間がかかります。時間つぶしの為に準備してあるのでしょう。

簡単な神経衰弱のようなゲームです

1回ごとの区切りが短く、何回やっても楽しめるゲームなので時間つぶしに向いています。良く考えてあるなと思いながらゲームに熱中していると、突然画面が切り替わり、”プリントが完了しました”の文字が・・・。印刷終了と同時にゲームも強制的に終了してしまったようです。「あと少しでクリアだったのにな・・・。」と残念な気持ちに包まれながら刷り上った写真を取り出しました。

プリント終了の画面が・・・。ゴール直前だったのに!

ユーザの満足度を高めるためのゲームでガッカリしてしまいました。表示されるものが広告ならば問題ないのでしょうが、こういった没入感を伴うゲームの場合は「印刷の終了は知らせるが、最後のゲームが終わるまで画面を切り替えない」といった配慮があってもよかったと思います。どうせ一回のゲームは十数秒で終わりますし。

印刷の待ち時間まで考えてデザインされているだけに、写真を受け取る瞬間までユーザの気持ちを想像して欲しかったなと思います。 

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