511. どうせならあと一歩・・・ ~プリント端末の待ち時間について~


久しぶりの海外旅行で大量に写真を撮影してきました。せっかくなのでプリントアウトしてアルバムにでも入れようと思い、家電量販店に出向いてプリント端末を試してみることにしました。

今回はPrintRushで印刷してみました

タッチパネルをポチポチと操作し印刷を開始!すると画面上に神経衰弱のようなゲームが現れました。写真の枚数が多くなると、印刷が終わるまでそれなりに時間がかかります。時間つぶしの為に準備してあるのでしょう。

簡単な神経衰弱のようなゲームです

1回ごとの区切りが短く、何回やっても楽しめるゲームなので時間つぶしに向いています。良く考えてあるなと思いながらゲームに熱中していると、突然画面が切り替わり、”プリントが完了しました”の文字が・・・。印刷終了と同時にゲームも強制的に終了してしまったようです。「あと少しでクリアだったのにな・・・。」と残念な気持ちに包まれながら刷り上った写真を取り出しました。

プリント終了の画面が・・・。ゴール直前だったのに!

ユーザの満足度を高めるためのゲームでガッカリしてしまいました。表示されるものが広告ならば問題ないのでしょうが、こういった没入感を伴うゲームの場合は「印刷の終了は知らせるが、最後のゲームが終わるまで画面を切り替えない」といった配慮があってもよかったと思います。どうせ一回のゲームは十数秒で終わりますし。

印刷の待ち時間まで考えてデザインされているだけに、写真を受け取る瞬間までユーザの気持ちを想像して欲しかったなと思います。 

1 Comment

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