カテゴリー: 公共、住宅 (page 6 of 53)

713. ボタンが見切れてることに気付けないページ〜都バスWi-Fiサービス


都バスが移動中のバス車内で利用できる無料Wi−Fiサービスを開始しました。最近のスマートフォンはLTEで下手な公衆Wi-Fiより通信が速かったりするし、結局バスから基地局へ無線通信するのだから電波の有効利用的な意義も薄いよな、などと思いつつ、使えるWi-Fiサービスは使ってみる派なのでトライしてみました。

トップ画面 もうつながった?なにかの説明?何をすれば??

車内で拾えるSSIDを選ぶと、ブラウザに左のような画面が出ます。「インターネットに接続する」をタップすると出てくるのが右の画面。なにやら警告らしきことが書いてあります。はて、いったいこれを見てなにをしろということでなんでしょう??「接続する」ってとこを押したんだからもうつながったのかな?

画面下方にボタンが!

正解はこちら。画面を下にスクロールすると「同意する/しない」のボタンが出現しました。これで「同意する」をタップすると晴れて車内Wi-Fiを経由してネット接続することができるようになります。

Webページでスクロールをしていない最初の状態で見えている部分のことをファーストビューと呼びます。この認証画面ではファーストビューに収めるべき操作ボタンを収めていないせいで、ユーザに次はなにをするべきか伝え損ねていると言えます。もちろんスマートフォンの画面は様々なので、その全てに対応させるのは難しいですし、同意前に読んでもらうべき文面も一定量あるのだから対応は難しいのですが、このケースの場合、「無料インターネット接続」「警告 セキュリティレベル等について」「【無線LANレキュリティについて】」といった曖昧でしかも意味がだいぶ被った見出しをつけているのも一因と言える気がします。前の画面で「インターネットに接続する」をタップしたユーザからすれば、既にそれで接続が完了していて、ついでに注意事項を見せられた、くらいの気分でしょう。例えば、最初の画面のオレンジのボタンは「Wi-Fiを利用する」くらいにしておき、二番目の画面は見だしを「利用確認」、同意ボタンを「同意してインターネットに接続」とかにしたら混乱も減るのではないでしょうか。

710. 乗る前に適不適がわかります〜ららぽーと豊洲の駐車場案内


写真はららぽーと豊洲店内のエレベーター脇にある案内表示です。ここはB1/4/5/R階が駐車場になっており、アルファベットでゾーン分け表示されているのですが、なんと右下の拡大図にあるように、エレベーターを降りてすぐに行けるゾーンをそれ以外を分けて表示してくれてました。この日は真冬の冷える日だったので、なるべく店内を通って、もっとも自車に近い出口から出たい!という気持ちがあったので、この配慮には感動しました。

参考までに、実際の駐車場側のゾーン表示はこんな感じでした。フロアガイドのある柱の色もオレンジで対応取れていて良いですね。

706. 向こう側が見えているようで見えていない自動ドア~EXPASA駿河湾岸沼津~


写真は新東名高速道路上のサービスエリア、NEOPASA駿河湾岸沼津の建物出入り口の自動ドアです。外につながるドアだったんですが、ハーフミラーになっているので夜は外が全く見えず、建物内側の景色が映っています。とても明るくて綺麗で未来的でオシャレな雰囲気だったんですが、開いた真正面に人がいて危うくぶつかりそうになってしまいました。

世の中には元々向こうが透けて見えないドアが大半なので別にいいじゃないか、と思って採用したのかも知れませんが、直観的には透明なガラスのドアです(実際、昼間は普通に外が見えていることでしょう)。最初から反対側を気にして開閉するドアよりもかえって危ないんじゃないでしょうか。

705. ミニゲームで時間つぶし〜SHARPのコンビニ向け複合機〜


先日、住民票の写しなども出力できる(対応自治体のみ)と噂のSHARPのコンビニ向け新型複合機をローソンにて使用する機会がありました。その時は免許証のコピーが必要でいったんですが、免許証のような小さなカードをコピーする時、紙のどの辺りに配置されるかが気になったりしますが、この機種では事前にプレビューを見て確認できるようになっており感心しました(普段あまりコンビニコピー機使わないので割と以前からあるのかも知れませんが)。

そしてもうひとつ驚いたのが、いざコピーを実行する段になってみたらなんと画面に間違い探し問題が表示されたことです。残念ながら見つけた間違い箇所にタッチすると反応したり、なんてのはなく単なる静止画っぽかったですが、眺めてるうちに次々と出題されコピー待ち時間をつぶせるようになっていました。ちょっとした工夫ですがアリなんじゃないでしょうか。これ何問くらい用意されているんでしょうね?

数秒で次々に問題が変わっていきます。

704. 角丸な駐車券


外出先の駐車場に車を入れた時の駐車券、個人的には胸ポケットに入れておくのがレジでも精算機でも一番サッと出せて便利だと思うんですが(財布に入れてしまうとゲート型精算機の時にすぐに出せなかったり)、Tシャツ1枚のことが多い夏場は胸ポケットがなくて不便に思うことが多々あります。そこで今年は胸ポケット付きのTシャツを何枚か買って過ごしてみることにしました。しかし使ってみると予想外の不便さが露呈しました。綿などのTシャツだと、駐車券の鋭利な角が繊維に引っかかりまくってサッとポケットに入ってくれないのです。時には肌までチクっとしてアウチッ!ってことも…

「これテプラとかについてるカッターみたいなので角を落としといてくれないかなぁ…」などとボヤいてたのですが、、、

ありました!写真は横浜市のたまプラーザ駅の駅ビル、たまプラーザテラスの駐車場のものです。ちゃんと四隅が角丸に加工されており、そのおかげで綿シャツの胸ポケットにもスルっと入っていってくれます。この加工機構を加えることで発券機のコストがどれくらい違うんでしょうね。できればもっと多くの施設で採用してほしいと思います。

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