先日ひどい風邪を引きまして、ガラガラになってしまった喉を労わるために、エヘン虫くんでお馴染みの「ヴィックスドロップ」を購入しました。
このヴィックスドロップ、箱を開けて初めて気づいたのですが、スティック状の袋にドロップが5個ずつ包装されています。
「これじゃあ5つ舐めきらないと袋が開きっぱなしじゃん!」と不衛生な印象を受 けながらも、私はドロップを口に入れました。そして、この袋をどうしたものかと一 瞬考えた結果、袋の口を丸めて、ズボンのポケットへとしまいました。カバンの中に入れたら中身がでてしまうだろうと懸念したためです。
しばらくすると、また咳き込み出したのでドロップを舐め終わったことに気づ きました。そして、次のものを舐めようとした時、ハ!と気づいたのです。「取り出しやすい!」 と。私は、サ!と袋を取り出し、ドロップを舐めることができました。ちょっとでも ドロップを切らせたくない、こんな時には、取り出しやすく携帯しやすいこのスティック状の袋がちょうど扱いやすかったのです。
今回のケースは、スティック状の携帯しやすさが目立った結果となりましたが、その他にも、袋をその都度捨てなくても良いのでゴミが少なくて済むという優れた面も発見できました。薬として利用する場合、普通の飴のように人にあげたり、舐めたくなるまで放置しておくことが少ないのでしょう。続けて舐めたいのど飴。その利用状況を的確に把握してデザインしているとても良い例だと感じました。