皆さんは、シャンプーとボディーソープを間違えて手にとってしまったことがありますか?シャンプー・リンス・ボディーソープ、同じメーカーのものを購入すると、特に容器の見た目が似ていますよね。

というわけで今回は、友人宅にお邪魔した時に発見した、SHISEIDOの「SUPER MILD」シリーズの容器を紹介したいと思います。

この容器、何となく中身が想像できませんか?

左からボディーソープ・シャンプー・リンス

ボディーソープの容器から、身体の曲線を描いているイメージが伝わります。
 シャンプーの容器は、ストンとした形から流れる髪のイメージ。
 リンスの容器は、丸みのある形からしっとりとした髪のイメージが感じられました。

シャンプーとリンスは、もう少し違いを出すことが出来そうですが、ボディーソープは形から中身を想像しやすく工夫されています。このことから私は色や文字などの他に、容器の形自体にも工夫があると、より中身を想像しやすいと思いました。

また、余談となりますが各メーカーでは、シャンプーとリンスの容器を触った時、違いが分かるように容器の側面やキャップにギザギザ状の識別マークをつける、という工夫を行っています。しかし、この類の容器は視覚障害がない方でも間違えてしまうことがあるので、触知覚の工夫だけではなく見た目の分かりやすさも大事だと感じました。