カテゴリー: デジタルガジェット (page 8 of 18)

492. お宅のネコもカメラ目線!iPhoneアプリ「猫カメラ」


iPhoneを使い始めて半年がすぎました。使用感には概ね満足しているのですが、いくつか不満もあります。そのひとつが、カメラ。最新の国産ケータイが800万画素、顔検出、手ブレ補正つきetcといった、機能てんこ盛りなのに対し、iPhoneのカメラは200万画素、しかも手ブレ補正はもちろん、ズームすらないという潔さ。しかしこれではウチのやんちゃなネコたちを撮るには明らかに力不足です。せめて一瞬でも動きを止めて、こっちを向いてくれたら…

そんなある日見つけたiPhone用アプリ「猫カメラ」。ネコを撮ることに特化したカメラアプリとのこと。早速インストールしてみました。

写真1.そっぽを向く2匹

シャッターボタンとは別に、ネコボタン(?)があります。試しにタッチしてみると、
「にゃ~」
と鳴くではありませんか。なるほど、コレで気を引いて、その隙にパシャ、というわけですね。まさにヒトの叡智の賜物です。(大袈裟)

両手の親指でネコボタンとシャッターボタンを押さえ、構えます。おもむろにネコボタンを放して「にゃ~」!ひっかかりました!すかさずシャッター!

写真2.カメラ目線の2匹

…正直、こんなにうまくいくとは思いませんでした。ウチの子が単純なだけかもしれませんが。ちなみにこの猫カメラにはネコの気を引くためのいろんな音が入っています。次は「猫缶を開ける音」で試してみようと思います。来るべき「猫の日」(2月22日)に向けて、おすすめのアプリです。

※イヌ好きさんには「犬カメラ」もあります。 

482. どっちがONなの?~iPod Touchのスイッチ表示~


仕事柄ということもありますが、私は俗に言う「新しいもの好き」のタイプで、ご多聞に漏れずAppleのiPod Touchを発売直後から愛用しています。

iPod Touchはタッチパネルで直感的な操作ができることを売りにしている商品なので、スイッチに見える部分もタッチして横にスライドしてON/OFFの切替操作をします。 

スイッチをスライドして操作します

今までに操作してきたものとはまた違う操作感で、しかもサクサクとよく動く表示にご満悦だったのですが、ある時、直感的には理解できない場面に遭遇してしまいました。

これは写真のスライドショーの設定を変える画面なのですが、スイッチをどちらにスライドすれば機能がONまたはOFFになるのか分からなくて困ってしまいました。果たして、ONなのは青色が付いているほうでしょうか?それとも「○」の表示があるほうでしょうか? 

どっちがONなのか・・・

取扱説明書を読んでも、「写真をランダムにまたは順番に表示させるには、『シャッフル』を入または切にします」などと書いてあるだけで、「で、どっちが『入』やねん!」とツッコミを入れそうになってしまいました。
結局、設定を変えてから試してみて、やっとどちらがONなのか分かったのでした・・・

その後、友人との間で「この表示は分かりにくいよね~」という話をしていたら、外国人の友人は「別に分かりにくくないよ?」と言うのです。
どうしてだろうと思って彼のiPodを見せてもらうと、なんと「ON」と「OFF」になっているではありませんか!まさにカルチャーショックです! 

英語版では「ON」と「OFF」の表示でした

表示がシンプルである方がiPodらしいという考え方もあるでしょうが、表示の意味が理解できるかどうかという点は最低限クリアしなくてはならないことだと、この件を通して改めて感じました。特に「機能のONとOFF」という基本的な表示こそ、だれにでも直感的に伝わる表現であって欲しいものですね。

【補足】

2008年7月11日発売の「iPhone」ではこの表記が「オン/オフ」と日本語カタカナ表記になりました。また、iPodtouchでもソフトウェアアップデートをすると「オン/オフ」表記に変更されるようです。

430. イライラ解消!すっきりヘッドフォンのコード


今回は耳かけ式ヘッドフォンのお話です。ヘッドフォンをそのまま鞄やポケットなどに入れて、後で取り出した時コードが絡まってイライラする経験をしたことありませんか?

僕はこのコードの絡まりに長年悩まされ続けていました。そんな時、耳かけ式ヘッドフォンで、コードを巻き取る機能が付いた商品を見つけました。

それぞれ左右のヘッドフォン側面にボタンが付いていて、右ヘッドフォンのボタンを押すとヘッドフォン側のコードを巻き取り、左ヘッドフォンのボタンを押すとプレーヤー本体へつなげるコードが巻き取られます。 

コードを巻き取る前の状態
コードが巻き取られている状態

コードがスッキリ納まります。これなら、絡まる心配がほとんどありません。

さらにコードを巻き取るだけではなく、ちょっとした配慮もされています。コードを引き伸ばしていくと、終点にたどり着く直前、コードに黄色い印があらわれます。これは掃除機の巻き取り式電源コードでよく見かける“コードがこれ以上引き出せない”という目印です。「もう少し伸びるだろう・・・」と思って、無理に引っ張って壊してしまう事を防いでいます。

あと、コードを収納する際、プレーヤー本体へつながるコードの方は、ヘッドフォンに付いた穴にジャックを差し込んでボタンを押さないと収納出来ないようになっています。 

左に装着するヘッドフォン側面のボタンを押してもコードは収納されない
ジャックに差し込み、ボタンを押す

これは、装着中誤ってボタンを押してしまった場合にコードが収納され、本体から抜けてしまう事を防いでいます。

このように、コード巻き取り機能を付けただけではなく、上記の“コードを無理に引っ張ってしまう”、“装着中誤ってボタンを押し、コードが本体から抜けてしまう”などの問題点をカバーしていて、安心して使えるように配慮されているように感じました。

このヘッドフォンを見つけてから、長年悩まされ続けてきたイライラから解消されて、快適にヘッドフォンを使うことが出来るようになりました。

414. 利き手を配慮したMP3プレーヤー iriver X20


最近購入したMP3プレーヤー iriver X20を初めて使った時の事です。

右手で持った状態

写真のように通常右手で持ち、親指で操作します。しかし、僕は左利きなので「左手で操作出来る方がいいんだよなぁ・・・。」と思って、設定画面を調べてみると・・・。

画面の向きを切換える画面

なんと、ありました!

「画面の向き」の設定画面で「左手操作」を選択すると、左手親指で操作キーを動かす事ができるように画面内のレイアウトが切換わるのです! 

右手操作画面
左手操作画面

コストや製作期間のためか左利き用の製品は少なく、いつも僕は妥協して右利きの仕様に合わせ、結局使い慣れるまでに時間が掛かってしまう事がありました。でも、このMP3プレーヤーの「左手操作」の設定で使ってみると操作に慣れる手間が少なく済みます。

文具(はさみ、カッター)、調理用品(包丁、フライ返し)などは、製品自体の形状を変えない限り左利きに対応出来ないものもありますが、今回紹介したMP3プレーヤーの様なGUIが組み込まれた電子機器は、左利きに配慮した製品を開発する際、ソフトウェア上の調整のみで済むことがあり、対応しやすいのだと思いました。僕は、右利き製品を使う度に、左利きである事に対して肩身の狭い思いをしていましたが、この様な製品が増えていくことで、左利きである事に対してマイナスイメージを抱くことが少なくなると良いなぁと感じました。

391. モバイルSuicaの利用履歴


それはいつものように月末、まとめて営業交通費を精算していた時のことでした。

私は携帯電話を「おさいふケータイ」対応機種にしてから「モバイルSuica」を愛用しているのですが、もしかして「モバイルSuica」の利用履歴を見れば簡単に運賃が調べられて、 この作業をすばやく終わらせられるのではないか?と思いつきケータイ取り出し、早速アクセス!!

・・・したのですが、期待はあっさり裏切られてしまいました。“使った金額の履歴”ではなく、“残高の履歴”が表示されたのです。利用履歴という見出しから、クレジットカードの利用明細のような画面を期待してしまったのは、私だけなのでしょうか。 

武蔵溝ノ口-武蔵小杉の運賃は573-423=150・・・ちょっと面倒

ちなみに「Edy」も愛用しているのですが、「Edy」は利用履歴で使った金額を確認することができます。

マイナス表示は支払額、使った額が一目でわかる

「Edy」も「モバイルSuica」もトップページで現在の残高を表示しています。残高は現在の残高さえわかれば十分なので、利用履歴では残高より使った額が一目でわかるほうが望ましいのではないでしょうか。

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