カテゴリー: デジタルガジェット (page 7 of 18)

536. 電池状態が把握しにくいPSPの電源ランプ位置


PSP-2000を購入!購入早々かなりハマッてしまい長時間ゲームをプレイしていたのですが、突然画面に電池切れを表すアイコンが表示され、そのまま電源が落ちてしまいました…。再度電源を入れると幸いゲームの途中から再開されましたが突然の事にビックリ。何故このような事態が起きたのでしょうか?

原因は電源ランプの位置にあると思います。PSPでは、電池残量を電源ランプの色や点灯の仕方で判断するのですが、ゲームをしていると右手で電源ランプが隠れてしまうため、どのような状態なのか把握出来ていなかったのです。 

電源ランプの位置
右手で隠れてしまう

今では右手をどけて電源ランプを逐一確認するように心掛けていますが、熱中するとつい忘れがちになります。携帯型ゲーム機だからこそ、電源ランプは意識しなくても確認できる位置がいいなあと改めて思いました。

ちなみに、2008年10月に発売された新型(PSP-3000)でも、電源ランプの位置は変わっていません。現状ではあまり問題視されていないようですが、是非次のモデルで検討してもらいたいです。また、既に購入したユーザへの配慮という意味でソフト側での対応も欲しいものです。

【参考】
Nintendo DSの「おいでよ!どうぶつの森」では、電池が少なくなると画面上に吹き出しが表示され「電池がなくなってきました そろそろセーブしてはいかがですか?」と穏やかな口調でセーブするよう促してくれます。ゲームの世界観を崩さずに電池切れを回避する、ユーザに配慮した工夫だと思います。 

「おいでよ!どうぶつの森」のセーブを促すメッセージ

527. ひっくり返りやすい電子辞書


私は英語の勉強のため、洋書を読んでいるのですが、今読んでいる本は分厚く、わからない単語が1ページに常に20個くらいあります。頑固なアナログ派だった私も、ついに電子辞書を買ってしまいました。すぐに単語の意味がわかるので画期的です。

この電子辞書、キーボードが大きいので文字が打ちこみやすく、また、大きさのわりに軽いので、非常に気に入っているのですが、ひとつだけ難点があります。それは、よくひっくり返ることです。 

写真1:電子辞書がひっくり返ったところ

私は普段、本を上から見下ろすような姿勢で読みます。それは、本に直接訳を書き込んだり、わからない単語に線を引くためです。 電子辞書もそれにあわせ、ディスプレイが上から見えるよう大きく開くことになるのですが、そのとき「写真1」のようになってしまいます。

図1:横から見たところ。オレンジ色は電子辞書がひっくり返ってしまう角度

この電子辞書は、ディスプレイを開いても図1の黒色の位置ではひっくり返らないように設計されています。しかし、私が辞書を引く場面において最もよく使うオレンジ色の範囲では重量バランスが悪いのです。

改善方法としては、

  • 本体とディスプレイの重量バランスを変えて、どの角度に開いてもひっくり返らないようにする
  • オレンジ色の位置まで開けないように、制限を設ける

などがあると思います。

現状では仕方がないので、倒れない角度に開いてから見やすい場所に置いています。でもこれではキーボードが打ちやすい場所に置くことができません。多少の重量増加はあったとしても、どの角度に開いてもひっくり返らないように、改善されることを望みます。 

521. ありそうでなかった!! INFOBAR2の音声アラーム機能


僕は、朝起きるのが苦手です。一度の目覚ましではなかなか起きることができません。そんな僕は携帯電話のアラームを時間差でセットし、徐々に目を覚ますようにしています。この携帯電話のアラーム、設定時刻になると電子音で知らせてくれるのですが、目が悪い僕は、現在時刻を確認する為にメガネを探す手間があり、煩わしさを感じていました。

しかし、先日機種変更したINFOBAR2のアラームは、ひと味違いました。セットした時間になると、「8時40分です」などと音声で知らせてくれるのです。 

アラームをセットする画面
アラームセットした時刻を知らせる画面

これならば、メガネを探して時刻を見て確認する、という手間が省けます。

以前から、携帯電話ではありませんが、声で時刻を知らせてくれる時計はありました。しかし、INFOBAR2の声で知らせるアラームは、それに加えて複数時刻の設定や曜日ごとの設定など、機能面でも優れています。さらに携帯電話は、どこへでも持って行く事が多いものですから、旅行先や出張先でも「忘れた!」という心配も少ないです。煩わしさから解放され、心地よく起きることが出来るようになった僕ですが、くれぐれも寝ている間に電池が切れないよう、気をつけたいと思います。 

507. 邪魔なところにアイコンがないタッチパネル


先日、背面の液晶がすべてタッチパネルになっているデジタルカメラ(SONY DSC-T300)を触る機会がありました。
背面にはタッチパネル液晶しかなく、たくさんアイコンが描いてあるので、間違って変なところを押してしまったらいやだなあ…と思いつつ、恐る恐る構えてみたのですが、そこであることに気がつきました。

写真1:通常の画面 右上にスペースがある

画面右上部分にアイコン表示のないスペースがあるのです。右手人差し指をシャッターボタンにかけるとちょうどこの位置に親指が当たるので、自然に構えることができました。

写真2:右上のスペースに親指を当てるとアイコンが消える

その上、そのスペースに親指を当てると、それまで表示されていたアイコンがすべて消え、被写体のみに集中できるようになっています。

これなら誤動作を気にせず、しっかり構えて写真を撮れますね。

参考:SONY Cyber-shot DSC-T300 (http://www.ecat.sony.co.jp/camera/dsc/products/index.cfm?PD=30325&KM=DSC-T300) 

498. 買ってすぐ使える機器


先日のゴールデンウィーク、夜行列車の旅をしました。列車の中での過ごし方を考えて、出発の当日、思い立って任天堂DSを購入しました。そして、購入したDSをそのまま鞄の中にいれ夜行列車に飛び乗りました。

しかし、列車が出発し、いざDSで遊ぼうと思ったとき、私は充電をしていないことに気付いてしまったのです。

「やっぱり充電しないと遊べないんだろうな…」

古い車両だったため車内に電源は無く、せっかく買ったDSが荷物になってしまうのではないかと、途方にくれていました。駄目もと電源を入れてみました…。すると、なんと起動してくれるではありませんか!しかも、その夜は、そのまま充電せずに楽しくゲームをして過ごすことができたんです! 

電池残量を示すランプも緑でした!

出荷時の動作確認用に少しだけ充電された状態で売られた製品もありますが、一晩も電源が持つなんて!と“作り手の優しさ”を感じる瞬間でありました。
電源のない場所で使われることが想定される携帯ゲーム機については、あらかじめ満充電の状態で販売することで“買ってすぐ遊びたい!”というユーザに満足感を与えることができると思います。

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