カテゴリー: その他 (page 28 of 30)

71. 制約~極性を間違えない工夫


写真は最近買った歯ブラシです。

歯ブラシの全体像
写真1:マイナスイオン歯ブラシ「キスユー」

イオンのパワーで歯垢を云々という解説は下記のリンクをご覧いただくとして、電池が入っているということがこの場ではポイントです。

電池チェッカーのアップ
写真2:付属の電池チェッカー(クリックで拡大)

で、電池が残っているかどうかを付属の専用チェッカーで調べるようになっています。このチェッカー、極性を正しくあてるため+極と−極の形状を変え、反対ではチェッカーが当てられないように工夫してあります。チェッカの(+)端子がU字になっていて、歯ブラシ側の(-)側の穴に物理的に入らないのです。

 制約をうまく利用した例ですね。

正しい状態
写真3:電池残量OK!
反対に当てようとした状態
写真4:反対向きでは端子が接触しない
関連ページ
マイナスイオン歯ブラシ 「キスユー」

68. 電池の向きはどっち?(携帯用簡易型充電器)


携帯用充電器

これは携帯電話の簡易型充電器です。旅行などに出かけて「携帯の充電器を忘れた!」なんてときに、単4電池をセットして携帯電話に差し込むだけで充電ができるという、いざというとき大いに役立つすぐれものです。

あるとき、私は「4日間は充電しなくてもぎりぎりもつだろう」と思い、本来の充電器を持たず旅に出かけました。ところが、4日目にとうとう電池がなくなりこの簡易型充電器を購入したのですが、、、

初めて簡易型充電器に単4電池をセットして充電しようと携帯に差し込んでも充電されません。おかしいなと思いよく確かめてみると、一番右側の電池の向きを逆にセットしていたのです。

電池の向きの説明

私は「隣の電池と逆向きにセットすればいいんじゃない」という他の製品での過去の体験(experience)をそのまま適用したということになります。

設計上、電池の向きを写真のようにセットしなければならなかったのかもしれませんが、個人的には隣の電池の向きと逆にセットする方がよかったなぁと思いました。

65. これで絶対忘れ物はなくなります


みなさんは、「打ち合わせに使う大切な書類を家に忘れてしまった!」などという経験はないでしょうか。私は絶対忘れてはいけないものは前日にひとつのバックにいれて準備しておきます。しかし、準備するだけでは、バッグごと忘れてしまうという最悪なケースが起こるかも知れません。

だから、絶対忘れてはいけないものは、玄関のとびらにぶら下げておきましょう。(やっている人、いるかな?)

かばんをドアにかけた状態

61. 小さな親切大きな不安“シウマイ”


先日、私は地元に帰省する際に「手ぶらで帰るのもなんなんだからおみやげでも買っていくか」と思い、横浜の“シウマイ”を買うことにしました。以下はそのときの店員さんとのやりとりです。

店員さん:「すぐ食べられるやつと保存できる真空パックのやつ、どっちですか?」

私:「真空パックのやつを4個ください」

店員さん:「はい、ありがとうございます。これは加熱してから食べてねぇ」

「はい、加熱してから食べればよいわけですね」と理解しつつ新幹線に乗り込みました。が、食べるのは私ではないのです。おみやげですから。

店員さんはどういう意味で「加熱して」といったのでしょう。加熱しないと食べられないのか、加熱した方がおいしくいただけるのか?

私は加熱しないと食べられないものだからであると理解しました。そのとき急に不安になりました。なぜなら、このことはおみやげを渡すおばさんに、きちんと伝えなければならないという義務を請け負ったからです。もしこのことを忘れたら、おばさんはそのまま食べて食中毒になってしまう可能性があるからです。これは恐ろしいことです。

不安な気持ちのまま私は家に帰ってからおみやげのひとつを“自宅用”として開けてみました。すると、中には「必ず加熱してから食べてください」との説明書きが入っていました。

結果として、私は店員さんの親切な(?)一言で大きな不安を抱いてしまいました。一応、おばさんには「加熱して食べて」と言っておきました。

59. バーベキューパーティで自分の紙皿を判別する


夏休みに知人主催のバーベキュー・パーティに行ってきました。比較的大人数の集まりで、食器類は紙製のものを使用しました。この手のケースで必ず問題になるのはどの皿と箸が自分のものだっけか?」ってやつですよね。コップに関しては、ちょっと気の利いた人がいるとマーカー(あれ本当はなんて呼ぶんでしょう?)持参の人がいたりしますが、お皿に関してはあまりソリューションを聞きません。

そこで使いやすさ研究所からの提案です。文字やイラストが外周に並んだ紙皿を作ってはどうでしょうか?印刷してもいいし、コスト重視なら型押しでも可。例えばアルファベットであれば自分のイニシャルにあたる文字の部分を少し破っておくんです。そうしておけば、どれが自分のお皿か一目瞭然じゃないですか?

まぁ、同じイニシャルの人がいたりするかもしれませんが、そんときゃそれを逆手にとって

「いやぁ、あなたも”K”なんですか奇遇ですね。お名前なんとおっしゃるのですか?」

なんて話弾むきっかけにしてみたり(主に相手が異性だった場合。黄道12宮や動物占いの動物でもプリントしておけばより効果的?)

商品化してみたいという紙皿メーカーの方、ご連絡をお待ちしておりますm(..)m。
tanomi.comにでも投稿してみようかしら。

[追加] ↑ホントにしてみました

ファーストフードのドリンクのフタ

もし破いてしまうと強度的に問題になるというのであれば、ファーストフードのドリンクのふたなどについているビット(これも正式な名前知らない)みたいなのでもいいかも知れません。日本であまり使われているのを目にしないので、気に留めたことがない方も多いかも知れませんが、アレには中身の区別がつくように凹ませてマーキングするための突起がついています。写真の例では左からOTHER、IC、OJの3つのビットがついています。後の二つはIce Coffee、Orange Juiceでしょうか。昔アメリカの遊園地ではちゃんとつぶしてありました。あぁいう事前にたくさん作っておくような場所では有効なんでしょうね。もしかして特許かしら?

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