写真は先日購入したPanasonicの空気清浄機のジアイーノです。厳密には従来のフィルターで漉す方式の空気清浄機とは異なります。水と塩から次亜塩素酸という殺菌消臭効果を持つ成分を生成し、空気中に放出する装置です。Panasonicでは次亜塩素酸 空間除菌脱臭機というカテゴリで呼んでいるようです。

というわけで、この装置を使用するには水と塩の補給が必要になります。水はサイドパネルの中(写真)の右下タンクあがり、加湿器のように定期的に水道水を足します。塩はメーカーからラムネのようにタブレット化したものがボトルで販売されていますが、なんと本機はこちらのボトルもパネルの中に設置スペースが確保されているのです。これは地味に嬉しい配慮ですね。本機の近くに置いておくのも邪魔ですし、お子さんが誤飲をしてしまうリスクも減らせるかも知れません。

ちなみにこのジャンルの製品ではDAIKINの空気清浄機でフロントパネル内に予備のフィルターを収めておくスペースがあるものを見たことがあります。あちらは交換サイクルが年単位なので常時そこに入れて筐体を大きくする必要あるのか?とも思いましたが、まぁ設計上どうしても余る(なくしたからって筐体サイズは小さくできない)事情があったかも知れませんし、逆に年単位で使わないものをどこかに仕舞い込んでわからなくなり結局買い直してしまう、なんてことになる可能性を考えればアリなのかも知れません、