最近カーナビを買い換えたのですが、気が利くようになったなぁと感じることがありました。それは、ルート案内中に間違って細い道(細街路)に入ってしまった場合、自動的に拡大表示されるようになったからです。

細街路表示(画面右側)

これまで使用していたカーナビでは、ルート案内中に間違って細い道に入ってしまった場合、音声ガイドがなくなってしまうため、ルートへ復帰する道を探すのに詳細ボタンを押して地図のスケールを変更することが多く、手間がかかっていました。しかし、買い換えたイクリプスのカーナビは、間違って細い道に入ると画面右半分に25mスケールの拡大表示が自動的に表示されます。スケール変更しなくて済むし、元のルートへ復帰しやすいし、とても便利です。

最近の情報機器は、このナビのように気が利くなぁと感じる機能が多くなったと思います。ユーザの利用状況に合わせ自動的に情報提供するなど、ユーザにとっての使いやすさを意識しているからでしょう。新製品が機器の機能や性能といったスペックの向上だけでなく、使いやすさも向上しているようでうれしく思いました。