先日、買い物中にお金を下ろす必要があって、ショッピングセンターに設置してあるATMを利用したのですが、暗証番号を入力しようとしたら「暗証番号が違います」という表示が・・・

おかしいなぁと思ってタッチパネルの画面を見ると、10キーの配置がメチャクチャになっているではありませんか!

配置がシャッフルされています

このような10キーは銀行のwebサイトで「シャッフルキー」として紹介されており、手の動きから暗証番号を盗み見られないように導入されているとの事です。タッチパネルの画面に表示する方式ならではの工夫ですね。

しかし、私がいつも利用しているコンビニATMの10キーはキーボードのような機械式で、手の動きで暗証番号の入力を覚えてしまっています。そんな私にとってはシャッフルされた配置に違和感があり、かえって入力に手間取ってしまいました。

元々は安全性を高めてユーザを守ることが狙いなのに、それを不便に感じてしまうユーザも少なからずいる。これが安全性と利便性のジレンマというものなのでしょうね・・・