これはよく考えられているなあ、と感心した商品を紹介します。
左がシャンプー、右がコンディショナーです |
ラックス カラーシャインです。
一見するとありふれたシャンプーとコンディショナーのボトルセットですが、よく見るとキャップの位置がシャンプーは上側、コンディショナーは下側についているのがわかります。 一般的にこの手のボトルはキャップが上についているものですが、なぜこのセットは上側、下側にキャップが位置されているのでしょう? シャンプーはさらっとした液体なのでキャップが上についていてもそれほど問題ではありませんが、コンディショナーのようなどろっとした液体は、中身が減ってきたときにボトルをひっくり返してもしばらくしないと出てこなかったり、勢いよく振り過ぎて予想以上に中身が出たり…ということがあります。 そこで、コンディショナーのキャップを下側につけることにより、普通に置いておくだけで自然とキャップ付近に中身がたまるため使う際に手間がかかりません。つまり、中身の液体の特性を考えて、上下異なった位置にキャップを配置するという工夫がされているのです。
そんな工夫がされているにもかかわらず、この両ボトルには美しい統一感があり、私はとても気に入っています。 しかし、このタイプは限定セットで売られていて、店頭で目にする機会はあまり多くないのです。売り切れたら消えていってしまうのでしょうか。そう思うと、少し残念です。
2008年2月8日 at 1:54 PM
あー……ズボラなわたしに良品
ケチだけどズボラなあなたに!! ……いや、わたくしに!!! これは良品と言えるのではないでしょうか。袋ごと詰め替えるボトル。