梅雨入りということで、お出かけには車が欠かせないシーズンになりましたね。皆さんもよくご利用になられるかと思いますが、今回は100円パーキングなどに設置されている自動精算機のお話です。

こんな場所に設置されている自動精算機です

この自動精算機。お釣りが落ちてくる受け皿の上に鏡がついています。(下図参照)

鏡に100円玉が2枚映っています

当然のことながら、「髪型キマッテルカシラ?」と自分に酔いしれるための鏡ではありません。お釣りがどの辺りにあるのかを一目で確認するためのものです。「お釣りはどこかな〜?」と受け皿の中をごそごそと探す必要はないのです。

ゲートに車を寄せて、自動精算機にて料金を支払い、出庫する──この一連の流れの中では、後ろに並んでいる車からのプレッシャーを受けながら、いろいろな作業をしなくてはなりません。焦って思わぬミスを起こしてしまうこともあるでしょう。

「お釣りの所在」という、機械側から発信される情報を得られることにより、ユーザは「お釣りがどこにあるのか探す」という作業を行わなくて済むのです。機械側からのサポートにより、ユーザは気持ちに余裕を持って利用することができると思います。