ふたたび、コンビニに設置してあるさくら銀行のATMの話です。
このATMは、金額入力などのほとんどの操作はタッチパネルで行います。しかし、設置場所がコンビニという場所であり、かつ表示部が立っていて周りから見やすいためでしょう、暗証番号だけは手元のハードキーで入力するようになっています。
このように、通常の操作(ここではタッチパネル操作)とは異なる操作(ここではハードキー操作)が途中にあると、そこで操作がつまづきやすいものですが、このATMでは、それを巧く解決してあるように見えます。
写真のように、暗証番号の入力を促すガイダンスが、画面中央ではなく、画面左下に表示されています。この前画面では、ガイダンスは画面中央に表示されているため、自然と視線を左下方向、すなわち暗証番号入力用のボタンへと誘導しているのです。
小さな工夫ですが、ATMを使用する人の視線の動きを良く検討したデザインであると思います。
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