不足金額210円、投入金額160円

写真は、東急田園都市線の中央林間駅に設置されている精算機です。

ご覧の通り、不足金額と投入金額が表示されています。基本的には投入金額が不足金額に届くまで硬貨を投入し続けろ、という仕様です。

現金で切符を買って乗り越しをした場合、最初は不足金額だけが表示されるので、その金額を投入すれば良いことになります。

ところが、パスネット(関西で言うスルッとKANSAI)のようなプリペイドカードの場合、切符がわりに入場記録を示すのと同時に、カード残高分は料金を投入したことにもなるので、写真のように同時に投入金額が表示されてしまい、結局財布からいくら出せば良いかは、この2つの数字を引き算しなければわからないことになります。現金での乗り越しは(目的までの金額が調べられない視覚障害の方が意識的にとりあえず初乗り運賃を買って後精算するケースがあるそうですが)、それほど頻繁に起こることではありませんが、プリペイドは使っていれば必ずこのような精算が必要な場面に遭遇します。プリペイド方式を励行するのであれば、是非こういったユーザ・コンテクストも鑑みて、精算機のインターフェイスも改善して欲しいものです。