先日、友達としゃぶしゃぶを食べに行った時のことです。しゃぶしゃぶといえば、まろやかな「ごまだれ」とサッパリした「ポン酢」の2つの味を1つの鍋で楽しめる点が大好きです。
案内されたテーブルには、2種類のタレ容器が並んでいます。私は、容器の色から「きっと白い容器には「ごまだれ」が、黒い容器には「ポン酢」が入っているだろう」と予想しながら、お椀にタレを注ぎました。
タレの入っている容器 |
しかし、私の予想は見事に外れ、白い容器には「ポン酢」が、黒い容器には「ごまだれ」が入っていました。
イメージと逆の結果でした |
しかも、はじめに注いで覚えたにもかかわらず、その後継ぎ足す時も間違えて注いでしまいました。私はどうしても、容器の白と黒の色から、色の似ている中身を連想してしまうようです。こういった場合、容器の色から中身を連想させるほうが親切だと思いますが、皆さんはいかがでしょうか。
せっかくの美味しいお肉も、2つの混ざった「酸っぱいごまだれ」のおかげで、すこし悔しい思い出に変わってしまった夜でした。
ちなみに、後日お伺いしたところ、「白い容器に黒いポン酢、黒い容器に白いごまだれを入れることで、異物の混入などを確認しやすくし、品質の管理を向上させている」との経緯を聞き、この容器の色が、実は安全や安心に繋がっていることを知りました。