投稿者: 古田 (page 27 of 103)

695. 切り分ける"道具"も同梱されたロールケーキ


2013年一発目の日記が遅くなってしまいましたが、今年もよろしくお願い致します。

今回は初仕事の折りに、本日記の執筆メンバーでもあった奥泉さんが持参してくれた叶 匠壽庵(かのう しょうじゅあん)のロールケーキ"叶ロール 和三盆"です。

包装フィルムになにやら白い線が入っているのがおわかりになるでしょうか?実はこれ糸なんです。なんとフィルムから剥がしてロールケーキを絞るように引っ張るとケーキをカットすることができます。今回、打ち合わせの場の会議室で開封したのですが、ナイフを用意することなくその場で切り分けていただくことができました。これは気が利いていますね。 実際のカットの様子を動画で撮影してみましたのでよろしければご覧下さい。

あと味も小豆入りで大変美味しゅうございました。味とこのギミックで二度ドヤ顔ができる叶ロール。自分もどこかにお土産に持参したくなりました。

694. 目立つラベルをつけたら順序がおかしくなった~セルフスタンドのキャップ置き場~


写真は静岡で立ち寄って昭和シェルのセルフスタンドの給油機です。「キャップはここに」と目立つポップがついています。普段利用しているシェルの給油機では別のところに凹みがあってそこに置けるようになってるのですが、このモデルはそれがありません。はて、じゃぁポップの指す先にキャップを入れてみようかと思うもののどう考えても給油ガンが邪魔して入らないですよね。全体がT字にくり抜かれてるので、キャップもその向きでセットできるのかなと当ててみたり、屈んで覗き込んでみたり、20秒位悩んでいた気がします。

正解は次の写真のようにガンを取り外したところにキャップを置くというものでした。よく見ると1枚目の写真の右下にも写真入りで説明が貼ってありました。なるほど、キャップを置いたままだとガンを戻せないという制約を利用してキャップの置き忘れを防ぐ工夫なんですね。

恐らく最初からあるラベルはオレンジ色の「キャップ置き」と書かれたものでしょう。二箇所も貼ってあります。多分これでは気付いてもらえず、後付けで大きなポップを貼り、写真による解説図まで追加されたのだと予想されます。しかし残念ながらこれはこれで、真っ先に目立つ故に、「ガンを抜く」より先に目に入ってしまい、「あれ?置けないよ?」ということになってしまったと(他の人はどうなんでしょう?)。 しかも追加ポップの指す指先と実際にキャップを置く位置もかなりズレてますし。

あとそもそも個人的にはあまりこのタイプは好きになれそうにありませんでした。片手で操作を完結できず、かならず両手を使うことになるんですよね。この時期のような寒い季節、木枯らしが吹きすさぶガソリンスタンドではなるべくポケットに手を入れておきたいですよね。

693. あなたがお探しなのはタッチできるWindows8ですかそれとも…


いよいよWindows8が発売されましたね。タブレット端末的な操作性を採り入れるべくタッチパネルへの対応を強めたのが売りですが、その分変更も多くやや混乱を招いているようです。NHKが「Windows8を入れればタッチパネルになるわけではない」と注意喚起していたのも記憶に新しいです。

さて私も早速電器店に触りに行ったんですが、やはりどれがタッチパネル搭載機なのかパッと見で区別がつきません。うっかり非対応機の画面を触ってるところを店員さんに見られて「お客様、そちらはタッチパネル非対応となっております」とか言われちゃったら小っ恥ずかしいので、なかなか手が伸びません。

そんな中、一部の展示機に写真のポップが貼られているのを見つけました。左の青いのは「“マウスで”Windows8を触ってみよう!」と書かれており、右の紫の方は「“タッチで”…」となっています。なるほど、これで見分けてくれということですね。うーん、微妙(笑)?そもそも全てのWindows8機についてる訳ではなくこの店舗では半分位。しかも右の写真みたいに上に他のポップが被っていたり、へちょっと曲がって奥に倒れ込んでるものも。混乱を予想してポップを用意した人はナイスですが、店舗での運用指導に難アリということでしょうか。

692. 少しの切れ目で格段の食べやすさ〜ローソン ぎゅっとクリームチーズ


写真はローソンの「プレミアムぎゅっとクリームチーズ」というスイーツ商品です。スティック形状のチーズケーキでこのように手に持って食べるデザインになっているのですが、底のフィルムにちょっとした工夫がしてありました。というか単なる切れ目なんですが、これがあることで写真のようにフィルムがしっかりと折れ曲がってくれるので、フィルムごと囓ってしまったり、思わぬところにクリームがついてしまうことを防げる様になっています。この切れ込みを入れるコストがいかほどなのかわかりませんが、おそらく費用対効果はとても大きいんじゃないでしょうか。

691. どちら向きでも刺さります iPhone5のLightningコネクタ


写真は現在の主要なスマートフォンの充電/同期ケーブルのコネクタ部分です。左から、iPhone4SまでのDockコネクタ、iPhone5で新たに採用されたLightningコネクタ、Android端末で主流のmicroUSBコネクタです。

我が家ではベッドの枕元が充電コーナーになっており、就寝中に充電する習慣なのですが、時々電気を消した後でふと触りたくなってケーブルを抜き差しすることがあります。部屋は暗いですし、寝る前でメガネは外してしまっているので、使い終わって再びコネクタを挿し直す時にいつも手探りでコネクタの向きを試行錯誤していました。DockコネクタもmicroUSBコネクタも指でつかむ台座の部分は裏表対象な形状をしており、直感的には判別しづらいデザインになっています。

そこへきて新しいiPhone5用のLightningコネクタ(写真:中)はなんと電源コンセントのように「どっち向きでもOK」を実現してくれました。このあたりのこだわりの強さはAppleならではですね。使い回しの面では普及しているmicroUSBに統一してくれた方が嬉しかったような気もしますが、まぁ、充電と通信以外にも信号が出ているので仕方ないかなとも。

ちなみにコネクタの向きを間違えてイラっとする代表といえばUSBコネクタがあります。こちらは日本のBUFFALOがどちら向きにも刺さるUSBケーブル、USBフラッシュメモリ、USBハブ等を製品化しています。どうせならAppleもこれのライセンスを取ってケーブルの反対側もリバーシブルにしてほしかったですね。いずれBUFFALOから両端ともリバーシブルなケーブルが出るかな?

掲載日補足:

その後、ようやくiPhone5を入手し、このケーブルも使ってみましたが、従来と比べ抜き差しが固い上にコネクタが小さいので若干扱いづらくなった部分もあるなという印象です。Dockコネクタなら雑にどこ掴んで引っ張って抜いても安心感がありましたが、こちらはちっかりとコネクタをつまんでひっぱらないとすぐにケーブルが断線しそうな感じ。一長一短ですね。

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