写真は静岡で立ち寄って昭和シェルのセルフスタンドの給油機です。「キャップはここに」と目立つポップがついています。普段利用しているシェルの給油機では別のところに凹みがあってそこに置けるようになってるのですが、このモデルはそれがありません。はて、じゃぁポップの指す先にキャップを入れてみようかと思うもののどう考えても給油ガンが邪魔して入らないですよね。全体がT字にくり抜かれてるので、キャップもその向きでセットできるのかなと当ててみたり、屈んで覗き込んでみたり、20秒位悩んでいた気がします。
正解は次の写真のようにガンを取り外したところにキャップを置くというものでした。よく見ると1枚目の写真の右下にも写真入りで説明が貼ってありました。なるほど、キャップを置いたままだとガンを戻せないという制約を利用してキャップの置き忘れを防ぐ工夫なんですね。
恐らく最初からあるラベルはオレンジ色の「キャップ置き」と書かれたものでしょう。二箇所も貼ってあります。多分これでは気付いてもらえず、後付けで大きなポップを貼り、写真による解説図まで追加されたのだと予想されます。しかし残念ながらこれはこれで、真っ先に目立つ故に、「ガンを抜く」より先に目に入ってしまい、「あれ?置けないよ?」ということになってしまったと(他の人はどうなんでしょう?)。 しかも追加ポップの指す指先と実際にキャップを置く位置もかなりズレてますし。
あとそもそも個人的にはあまりこのタイプは好きになれそうにありませんでした。片手で操作を完結できず、かならず両手を使うことになるんですよね。この時期のような寒い季節、木枯らしが吹きすさぶガソリンスタンドではなるべくポケットに手を入れておきたいですよね。
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