投稿者: 古田 (page 15 of 103)

755. 駐車位置を憶えなくて済むミニペーパー 〜アクトシティ浜松の駐車場〜


755写真は浜松市のアクトシティというイベント施設の駐車場から施設への入り口に設置されていたボードです。駐車場のフロアやゾーン情報とマップが書かれたミニペーパーを持って行けるようになっています。私はこういう情報を憶えておくのが苦手で、すんなり戻って来られなかったり、たまたま降車時に気付けた時はスマートフォンのカメラで撮っておいたりします。こうした配慮があれば、そういう苦労から解放されそうですね。

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353. あの手この手が用意されています~地下駐車場~

754. 取説読まないユーザに対する重要事項伝達としての”おしゃべり”機能


754夏に買い換えたSHARPの冷蔵庫にはココロエンジンという機能がついていて、ドアをあけるとしゃべります。朝イチには日付と曜日を話した後「今日も頑張りましょう!」と言ったり、時には「いつも大切に使ってくれてありがとう!」と言ったり。音量も無駄に大きくうるさいのでぶっちゃけいらないっちゃいらないのですが、最近ある点で有意義かと思うようになりました。それはメンテナンスや使い方に関する情報提供です。掃除は中性洗剤で、とか詰めすぎないようにとかいった類のものです。取説を読めば書いてあるし、実際に詰めすぎを検知しているようなインテリジェントなものではないのですが、それでも取説読まないユーザに小出しに情報提示をしていくのはアリなんじゃないかと。実際、家族も時折「今日はこんなこと言われた」などと話題にしています。「取説読まずに使える製品が理想」なんて言われて久しいですが、現実にはいくつかの注意事項を守ることでずっと上手く動いたり長持ちしたりする製品がほとんどです(例えばスマフォは充電中に使わない、とか)。少し鬱陶しがられても何度かはこうした上手な使い方に関する情報を提示することって有益なんじゃないでしょうか。

753. そう向きの駐車されるとゴミが捨てられない…〜Dyson 360 Eye〜


ついに我が家にも憧れのロボット掃除機がやってきました。昨日発売日にゲットしたDyson 360 Eyeです。名前の通りカメラを使って視覚的に障害物や部屋の形状を検知して効率良く掃除をしてくれる最新の方式を採用した製品のひとつ。発表から発売まで1年も経ちましたがその間、日本のモニター宅50件でデータをとって改良を進めてきたとのことで、ユーザリサーチを生業とする身としては響きました(まぁiRobotや国産メーカーだってやってるでしょうけど)。

さて、掃除機としての性能レビューはどこかで個人的に書くとして、「使いやすさ日記」的な視点として気になったのはコレ。充電器に自力で帰り着いた時の様子。これ壁に向かっているロゴの入った円筒の部分がダストボックスなんですよ。なので集めたゴミを回収して捨てようと思うと、本体を持ち上げてグルリとこちらに向け、ダストボックスからゴミを回収した後、再びグルリと回して充電位置に戻しておかなければなりません。バックで駐車するようにしておいてくれれば、日々のゴミ捨てがかなり楽だったんじゃないかと…
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奥のプレートについた4つの■をカメラで認識して位置あわせをしてるので前向き駐車しかできなかったんでしょうか?でも360 Eyeっていう位だから後ろも見えてるんじゃないんですかね。ちなみにお尻側のフィルターも外して掃除する必要がありますが半年に一回。ゴミは毎回捨てるよう説明書に書かれています。

日記ネタとしては×マークにしちゃいますが、感心した点もご紹介。下の写真は充電器。透明プレートがシャキーンと伸び、コードが巻き付けられるという、MacBook ProやAirを彷彿とさせる工夫が。まぁ掃除機の充電器なんでそう持ち歩くものでもないと思いますが、設置場所からコンセントまでそう距離がない時に、無駄にケーブルが床に這わないという意味では有り難いですね。

 

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752. 数歩下がって待たなくていいエレベーター


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写真は先日セミナーで訪れたパレスサイドビルのエレベーターホールです。複数台のエレベーターが円形のホールに配置されており、真ん中になにやら棒が突き出ています。近づいてみると…

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なんとエレベーターの操作パネル(上下ボタン)がちょこんとついていました。通常この手のパネルはエレベーター同士の間の壁についていていますが、操作後にどのエレベーターが最初に来るかわからないので、何歩か下がって全体を見渡して待っていなければなりません。しかしこの配置なら、まずボタンを押し、先行到着ランプが点いたエレベーターに向かって歩いて行けば無駄がありません。なかなか合理的ですね。

751. いいとこで千切れるラベル 〜セゾンファクトリーのジャム


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写真はセゾンファクトリーという知る人ぞ知る食品メーカーのジャムです。フタからびん本体にかかるようにラベルが貼ってあったのですが、よく見るとミシン目が入っており写真のように軽々と千切れて開封の邪魔になるようなことはありませんでした。セゾンファクトリーは一部でコアなファンがいるとは言え、製品毎にフタのデザインを作り分けるほどの大手ではないはずです。そこでこうしたシールラベルの出番な訳ですが、一番目立つ位置でPRをしつつユーザに剥がす不便をかけない、なおかつ開栓確認の熱収縮フィルム(キャップシールというらしいです)の役目も簡易的に備えてるというよく出来たデザインだと思いました。

P.S. ジャムもめっちゃ美味しかったです。

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