ついに我が家にも憧れのロボット掃除機がやってきました。昨日発売日にゲットしたDyson 360 Eyeです。名前の通りカメラを使って視覚的に障害物や部屋の形状を検知して効率良く掃除をしてくれる最新の方式を採用した製品のひとつ。発表から発売まで1年も経ちましたがその間、日本のモニター宅50件でデータをとって改良を進めてきたとのことで、ユーザリサーチを生業とする身としては響きました(まぁiRobotや国産メーカーだってやってるでしょうけど)。
さて、掃除機としての性能レビューはどこかで個人的に書くとして、「使いやすさ日記」的な視点として気になったのはコレ。充電器に自力で帰り着いた時の様子。これ壁に向かっているロゴの入った円筒の部分がダストボックスなんですよ。なので集めたゴミを回収して捨てようと思うと、本体を持ち上げてグルリとこちらに向け、ダストボックスからゴミを回収した後、再びグルリと回して充電位置に戻しておかなければなりません。バックで駐車するようにしておいてくれれば、日々のゴミ捨てがかなり楽だったんじゃないかと…
奥のプレートについた4つの■をカメラで認識して位置あわせをしてるので前向き駐車しかできなかったんでしょうか?でも360 Eyeっていう位だから後ろも見えてるんじゃないんですかね。ちなみにお尻側のフィルターも外して掃除する必要がありますが半年に一回。ゴミは毎回捨てるよう説明書に書かれています。
日記ネタとしては×マークにしちゃいますが、感心した点もご紹介。下の写真は充電器。透明プレートがシャキーンと伸び、コードが巻き付けられるという、MacBook ProやAirを彷彿とさせる工夫が。まぁ掃除機の充電器なんでそう持ち歩くものでもないと思いますが、設置場所からコンセントまでそう距離がない時に、無駄にケーブルが床に這わないという意味では有り難いですね。