先日、某書店の児童書コーナーで変わったゲームを見つけました。
くもん出版から発売されている「スタディ将棋」というもので、駒がおなじみの五角形のものではなく四角形の板になっています。
そして、駒にはその駒の進み方が印刷されています。裏にも“成った”時の駒の進み方が印刷されています。
表 | 裏 |
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僕が将棋を始めた頃は「金」と「銀」の進み方を間違えることが多く、駒の進み方をメモに書いてそれを片手に将棋を指していました。でも、このスタディ将棋の場合は駒を見れば進み方が分かるのでメモがなくても間違える事はありません。キャッチフレーズはズバリ「ルールは駒が教えてくれます」でした。
初めての人でも簡単に将棋を始められて遊びながらルールを覚えられるので「将棋に興味はあるんだけどルールが難しそうだなぁ・・・」と思って諦めていた方にオススメです。
【補足】
この日記を書く際に「あのとき見かけたゲームはなんだったんだろう?」と思ってインターネットで調べていたら、またまた変わったゲームを見つけました。
こちらは「らくらく将棋」というもので駒に「短い矢印=その方向に1マス進める」「長い矢印=その方向に何マスでも進める」という記号が印刷されています。
他には駒の数を減らし、駒の動きを本来の将棋よりも簡単にし、“成る”というルールを省略するなど手軽にゲームを楽しめるようにする工夫が見られました。
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