切り欠きの写真

引き続き日用パッケージネタです。明治乳業の新製品「おいしい牛乳」の紙パックの口に写真のような切り欠きがあるのを発見しました。

調べてみたんですが、これって、テレホンカードや電車などのプリペイドカードと同じで、視覚障害者の方が手触りで何の紙パックか識別できるように、「牛乳」に対してつけることが昨年12月から牛乳業界全体で導入が決定したのを受けたものみたいですね。元々、生協がやっていたものだとか。

順次導入ということなので、今日まで気付かなかったのは、まだ未対応のパックが大半なのかも知れません。家でリサイクル待ちのパックを調べてみましたけど、他には見あたりませんでした。

最近は野菜ジュースやポタージュスープなど様々なものが同じ1リットル紙パックで売られていますので、こういった配慮は非常に有意義ですね。他ブランドも早く実施していただきたいものです。

そういや、最近、自動車用のクーラント液やウォッシャー液も紙パックのものが多いですよね。こういうのって誤飲事故になった例とかないんですかね(微妙に縦横比など形状が違う?)。「牛乳である」って情報も大切ですが、「飲み物ではない!」ってことが明示されることも大切かと。

関連情報としては、お酒の紙パックやビンのフタに点字をつけることが急速に広まってきているようです。σ(^^)はお酒飲まないので知りませんでしたが、点字を打ちやすいからか缶は以前からついてたそうですね。

他にも様々な商品に点字がつき初めてきているようです。2点目の参考記事をご覧下さい。

関連ページ
紙パック入りのカーケミカルの例(リンク先消滅)
点字表示日用品にも(日経新聞引用)(リンク先消滅)