渋谷にある飲食店に置いてあったたばこの自動販売機です。

私がたばこを購入しようと近寄ると、先に購入しようとしていた若い女性に「これどうやって買うんですか?」と尋ねられました。

買い方は次のような手順になっているようです。

  1. お金を入れる
    →真っ暗だったスモークのディスプレイパネル内の照明が点灯し、たばこのパッケージが見えるようになる。また一番左上に陳列されたたばこの下に、LEDが点灯する。
  2. 十字ボタン(写真囲み内)でLEDを購入したいたばこのところまで、移動させる。
  3. 十字ボタン真ん中にある、四角い「購入」ボタンを押す
自動販売機写真

この女性は1を終えた後、2のところで、LEDを十字キーで移動させるというところが分からなかったらしいです。(実は私も即答できずに、あれこれ考えているうちに、先に女性の方が使い方を理解されたのですが・・・)一般的にはたばこに限らず、ジュースなどでも個別のボタンがあります。これはそれが無いために、お金を入れた途端目的とは別のたばこの部分だけにLEDが表示されてしまい、かなり不安になってしまいます。他にも特徴としては

  1. お金を入れないかぎり、たばこのパッケージはほとんど見えず、(良い意味でも、悪い意味でも)たばこの自動販売機があるということに気づかない。
  2. お金を入れないかぎり、よほど目を凝らしてみないと、何が売っているのかは暗すぎて分からない。
  3. 売り切れかどうかは、お金を入れないと表示されない
  4. 一番左上のたばこから、離れたものを買うときほど、十字ボタンを何回も押さなければ目的のたばこを選ぶことが出来ない。

などが挙げられます。

特に、b、c、dに挙げたものは、機械に慣れたからといって解決する問題でなく、この販売機を使用するたびに、不満と感じられることだと思います。

ちなみに私は使い方を理解した後だったにも関わらず、やはり、お金を投入してから欲しいたばこが売り切れであることを知りました。