前回に続きPlayStaiton Vitaネタです(以下PSVITA)。
写真はSONY純正の液晶保護フィルムを開封したところです。実際に貼り付けるのはやや緑がかった部分のみ(緑色は保護フィルムの保護フィルムで使用時は透明)なのですが、見てわかるとおり、位置決め用にボタンパッド部分にはめ込む位置合わせ用の台紙がついています。まずこの台紙をセットして位置決めをした後、写真下部に見える白いタブを左に向かって下へめくっていくと、ピッタリの位置に貼ることができる、という訳です。 液晶保護フィルムはホコリと空気の混入を防ぐのが成否を分けるのですが、その為には一発で貼り終えることが重要です。せっかく綺麗に貼れたのに位置がズレてやり直し、なんてことになると大抵そこでホコリが入ったり折れ目がついてしまい失敗します。こういう工夫は大いに歓迎です。
液晶保護シートは比較的利益率が高い商品らしく、最近では1つの製品に対し複数のメーカーが専用フィルムを販売しています。それどころか低反射タイプ、光沢タイプ、指紋軽減タイプ、プライバシーフィルタタイプなど1社がいくつものバリエーションを投入し、メジャーな製品には20〜30種類も保護フィルムの選択肢がある、といった状況もザラです。最近ではフィルム自体の性能だけでなく、「誰でも貼れる」「絶対失敗しない」など貼りやすさを謳ったPR合戦も盛んです。コンビニおにぎりの包装のように、ちょっとしたアイデアで実用新案や特許でも取れればひと儲けできるかも知れません。
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