サングラス売り場で試着する時にいつも不便に感じることがあります。サングラスってかけたときの見え方が重要ですよね?でも、店内に設置してある鏡の前でいざ気に入ったものを試着しようとすると、サングラスのブリッジ部分(レンズの間)に付けられた値札のせいで肝心な顔が隠れてしまい、試着しても自分に似合うかどうかいまいち分かりにくいのです。しかも値札が鼻にあたって着け心地も良くありません。

値札がブリッジ部分に取り付けられたサングラス

しかし、同じような値札でもツルの部分にとり付けられたものもありました。この場合だと顔が隠れず、着け心地も損なわれず試着することができます。

値札がツルに取り付けられたサングラス

値札が正面に位置しているということで、ブランド・価格などの情報が把握しやすいという利点があります。しかし、サングラスという自分が掛けた時の見栄えが重要な商品であればこそ、実際に手にとり試着する時の事を考えたこの工夫に、ユーザに対する配慮を感じました。