スチールラックの棚の高さを変えていたときのことです。ちょうど良い高さに金具を差し替えたつもりが、棚が水平にならず傾いてしまいました。金具を差し込む箇所を手前と奥で1段間違えてしまったようです。

特に大きい棚を設置するときほど手前と奥の感じがつかめず、私は1度で設置できたためしがありません。手前と奥の高さを合わせるために、棚を持ち上げ、金具の差し込み箇所を再確認し、再設置。なんとも面倒な作業です。

でももし、この金具を差し込む箇所に目盛や印があったら、棚を設置する前に高さのずれを確認できるのではないでしょうか。

棚のデザインや材質によって、適した目盛や印は異なると思いますが、今回作業をしたようなオフィス用のラックならば、このような印を提案します。 

現状 改善案

改善案「縞模様」:差し込み箇所1つおきに、色をつける

長所
  • 縞模様の色を合わせて金具を設置できるので、もっとも犯してしまう差し込み箇所の1段間違いを予防できる。
  • さりげない色のしましまでも十分効果があり、見た目を悪くしない。
短所
  • 2段間違いをしてしまう人には、効果がない。

その他、印や目盛の提案はこちらです。 

1. しましま模様 2. 5つおきに印 3. 数字を振る 4. 間隔を調整

皆さんが使ってらっしゃるフリーラックには、どのような印や目盛が適していそうですか?