最近、ノートパソコンでプレゼンテーションをする機会がありました。これを機に、手軽にデータを移動できるUSBメモリを購入しようと思い、コンパクトかつデザイン性の良いUSBメモリを探していたところ、丁度いいものを見つけたので購入してみました。
これはキャップ一体型タイプのUSBメモリで、キャップ(グレーの覆い部分)を回転させる事によってプラグが現れるので、キャップをなくしてしまうといったトラブルの心配がありません。この機能を含め、最初のうちは機能的だと思って使っていたのですが、使っていくにつれて不便な点に気づいてしまいました。
本体両面のデザインが同じであるために表裏の区別がつきにくく、いつも差し込みに手間取ってしまいます。区別するためには、プラグ部分のわずかな切れ込みの有無と、サイドに記載された小さな英数字の向きでしか判断できないのです。
本体おもて面 | 本体うら面 |
通常、ケーブルタイプのUSBプラグには、表にUSBマークが記載されていて、そこで表裏を区別できるのですが、このUSBメモリも含め、なぜか市販されているUSBメモリの多くはそのマークすらついていません。そもそもUSBの形状は、i.Linkなど他の規格のプラグと違って表裏の区別がつきづらいので、少なくとも本体側にマーク・凸凹などの表裏の区別できる何かがあれば、差し込み時のイライラは解消されるのではないでしょうか。
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