お店のレジで「ポイントカードはお持ちですか?」と問いかけられ、「ちょっと待ってください・・・えーっと・・・」とサイフの中身をぶちまける勢いで目的のカードを探す。皆さんもこんな経験ありませんか?

だいぶ減らしてはみたのですが・・・

ポイントカードにクレジットカード、プリペイドカード、診察券、会員証・・・

どれも必要なカードばかりなのですが、枚数が多くなりすぎてどこにどのカードを入れてあるのか把握できません。文頭のシーンのように、瞬時に目的のカードを探し出すのは大変な作業になります。また、目的のカードがどんなものだったのかすら覚えていない場合・・・店員さんに「どんなカードでしたっけ?」と聞いてしまうこともよくあります。

カードを提供する側は、「はいどーぞ」で済むわけですが、提供される側である私たちは、そのカードを管理していかなければなりません。そうなると、押し入れに大量のモノを巧みにしまいこむときのように、何らかの収納術が必要になってくるわけです。自分はカードの厚み、色、素材などにより、カードの種類を判別し、大ざっぱではあるものの、分類してサイフに収納しています。

人によって、カードの収納術は十人十色であるとは思いますが、最低限「分類しやすい」カードであることは必須だと言えるのではないでしょうか。例えば、銀行のカード上部にある「▲矢印の方向にお入れください。」は、自分にとって「銀行のカード」を認識するための手掛かりとなっています。カードをデザインする際には、『サイフのポケットに入れていても見える部分には、店名やその業種がわかる表記などを必ず入れましょう』といったような共通のルールがあっても良いのかもしれません。

そうは言っても、そんな「ルール化」なんてカンタンに実現されることはないでしょう。やはり今のところは、ジャンルごとにカテゴライズして収納するなど、個々の収納センス(力量)に頼るしかないのでしょうか。

皆さんはどんな収納術、識別方法をお持ちですか?