月別: 2006年3月

302. 紛らわしい取っ手の掃除機


会社の掃除時間に掃除機を使おうと少し持ち上げた瞬間、ゴミパックケースが掃除機から取れてしまいました。おまけにケースからゴミパックが外れてしまい、ゴミもこぼれて大ショック。私はゴミパックケースの持ち手で掃除機を持ち上げようとしていたのでした。

ケースが外れてしまった

こんな失敗をしたのは自分だけかと思っていたのですが、他の人たちも同じ体験をしていたとのこと。

なぜ、このようなことに・・・?

持ち手の形状に一体感

それは持ち手の形状に原因がありました。本体の持ち手とゴミパックケースの持ち手に一体感を持たせているので、つかみやすい位置、角度にあるゴミパックケースの持ち手のほうをつい持ってしまうのです。

持ち手に一体感があるデザインはすっきりとしていて好感を持っています。しかし役割の違いには気付きにくく、持ち手を間違えてつかんでしまいました。ゴミパックケースにはロックをかけることができるなど、どちらを持っても持ち上げられる配慮が欲しいです。

301. 地下鉄で大活躍!メールの自動送信機能


地下鉄や地下街でメールを打っていると、圏外で送信できないことがありませんか?皆さんにも同じような経験があるとおもいます。

私はすぐにメールを送信しないとメール自体を忘れてしまうので、携帯電話を持ったまま駅に着くのを待って送信したり、地下街では電波のある場所を探しながら移動したりしています。メールの送信が終わるまで、電車で落ち着いて読書もできませんし、地下街では安心して歩くこともできません。

最近買い換えた携帯電話はひと味違いました。電車の中でメールのやりとりをしていたところ、電車が地下に潜ってしまい、メールを送信できませんでした。するとなにやら見慣れないダイアログが表示されるではないですか。なんと圏内に移動した際に、自動的にメールの送信を行う設定ができるのです。

自動的に送信するかどうかのダイアログ

メールを自動送信に設定しましょう。あとは携帯電話が自動的に送信してくれます。これで電車では落ち着いて読書ができますし、地下街も安心して移動できますね。

300. お客さんの前では使えない!~踏みボタン扇風機~


みなさんは扇風機のボタンを押すとき、足で「ピッ」っとしてしまうことはないでしょうか。私は腰をかがめるのが面倒なので、行儀悪いと思いながらも、ついつい足で操作してしまいます。

先日、“ビッグスイッチ”搭載で“フット操作でラクラク”な扇風機というのを見つけ、「これは便利かも」と思い、買い換えました。

こんな扇風機です
扇風機の外箱です

しかし、実際使ってみるとなんとも言えない違和感がありました。確かに操作は楽なのですが、やはり「行儀が悪いのでは・・・」という思いが頭をよぎってしまうのです。

この扇風機の操作部分には、

手でないと押しづらい小さなボタンもあり、結局足だけでは操作しにくい

「ビッグスイッチ」もただ大きいだけで、踏み専用ボタンという印象ではない

といった理由で、結局今までの手で操作する扇風機のイメージから抜け出せず、相変わらず罪悪感を持ってしまうのです。例えばごみ箱の足踏みペダルのような見た目なら、人前でも抵抗なく踏み操作ができると思います。そんな扇風機があれば、私は間違いなく買ってしまうでしょう。

299. 赤い光のアフォーダンス~IHクッキングヒーター


友達の家に遊びに行ったときのことです。その家のキッチンではIHクッキングヒーターが使われていて、電源を入れると写真のように鍋を置く部分が赤く光っていました。

鍋を置く部分が赤く光っているIHヒーターの写真

あまりに自然だったので最初は気が付かなかったのですが、よく考えると、IHクッキングヒーターは熱を発生させる仕組みの上で赤く光ることはないはずです。 しかし、これはあえて赤いランプで光らせて「点いてるから注意して!!」という事を知らせていたのです。もし、この赤いランプが無かったら、点いているのかどうかを見た目で判断するのは難しかったのではないでしょうか?

身近なところではコタツも同様にあえて赤いランプを使って点いていることを知らせています。

これらの赤いランプで点いているかを確認できる上、火を連想させる赤い光で熱に対する注意を喚起している事に気が付きました。

ユーザの火に対するイメージを利用して、本当は火が無いけど火があるのと同じように注意しなくてはならないという事を感覚的に知らせているのですね。

関連ページ
用語解説:アフォーダンス

298. 新幹線の名前


「のぞみ」「ひかり」「こだま」といえば東海道新幹線の愛称であり、速さで名称が異なっています。在来線では「急行」「普通」などの名称で速さが表されているのですが、東海道新幹線ではこの愛称が代わりとなっています。

新幹線の案内板の写真

写真を見ても分かるように、新幹線の案内板には速さの違い示すような表記は一切なく、「愛称の意味は常識的にみんな知っているでしょ」と言わんばかりの内容です。

海外からの旅行者など愛称と速さを結び付けられない人にとっては、NOZOMI・KODAMAのような愛称だけではなく、EXPRESS・LOCALのような直接的な表示が必要なのではないでしょうか。特に、自由席を利用する人・指定席に乗り遅れた人などにとって、それは重要な情報であるはずです。

新幹線は、在来線の「特急」扱いであり在来線に用いられている「急行」や「普通」のような表記ができない規則になっているそうなのですが、それに準ずるような分かりやすい表記が必要なのではないかと思いました。