ついにσ(^^)のような下っ端にも会社から携帯電話が支給されました。とはいっても、購入目的の半分は各機種のユーザビリティ調査の為ですから、時には他のメンバーがいじくりまわしたり、会議に持っていかれちゃったりします。

そこで見ちゃイヤ~ンな電話番号データに対して、初めてシークレットモードというものを使ってみました。特定の暗証番号を入力してモードを切り替えないと特定の番号は呼び出すことができなくなるわけです。

下の写真がそれぞれの状態を示すものです。

秘密丸見えモード 秘密モード
秘密データ丸見え状態 秘密データ安全な状態



σ(^^)の感覚でもどうしてもこれが逆に思えてなりません。鍵が出てた方が安全、つまり秘密のデータが見られないという気がしちゃうんです。「鍵があるということは錠が開けられるということだから危険なのだ」と他のメンバーが説明してくれましたがどうも気分がよろしくない。鍵そのものが安全性の象徴になっているんでしょうね。

そのメンバーが提案してくれたアイデアですが、ブラウザのSSL認証アイコンのように、錠の開閉でモードを表示したらどうなんでしょうね?

Netscape NavigatorのSSLの状態を示す例
SSL Off SSL On
秘密データ丸見え状態 秘密データ安全な状態




P.S.
もっとも、そもそも今回もらった機種(IDO C301T)でより気に入らないのは、ロックするにもいちいち暗証番号を入れなければならないことと、シークレットな電話帳データを入力する時は、事前にシークレットモードを解除しておかなければならない(後でシークレットなデータかどうか変更できない!)点なんですけどね。