コンビニampmの「もりもり俵むずびセット」(¥400)を買うと、しょうゆとソースの両方が小さなボトルでついてきます。このふたつ、最初はフタの色が赤と黄色という恣意的な色で分けられているだけで不便だと思ったんですが、よくよく調べてみると、側面に「しょうゆ」と「ソース」と書いてあるばかりではなく、しょうゆには点字まで入っていることがわかりました(すみません。写真撮る前に紛失しました)。
ひとしきり感心したり同僚に見せてまわった後(^^;)、なんでソースの方には入っていないんだろうという疑問が湧きました。どうせ「ソース」という文字は型で出しているので、点字を追加してもコスト的に変わるとも思えません。そこで、これは積極的にこうしてあるのではないかという仮説を立ててみました。
つまり目の不自由な方々の中における点字の識字率は一般に考えられているよりもずっと低いことを考慮して、むしろシャンプーボトルのギザギザ的な使い方を想定したんじゃないでしょうかね?点字が読めない人でも、片方はツルツル(片面に「ソース」とは書いてある)、片方はブツブツ(と「しょうゆ」)であれば区別がつきやすいはずですよね。
事情通の方からの情報求む。
Feb 2 2000 補足
写真撮影のため、再び「もりもり俵むずびセット」を購入しました。ユニバーサル対応商品にはリピーターがつくって例ですね(^^;)。
表側(文字) | 裏側(しょうゆのみ点字) |
写真では反射の関係で1列しか点が見えないですが、ちゃんと点字です。
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