Page 19 of 165

736. いつまでも綺麗なままで ~オタフクのお好み焼きソース~


ソースやケチャップ、マヨネーズなどのチューブ容器は使っているとキャップの部分がベタベタになってきて気分が悪いものです。ところが、先日購入したオタフクのお好み焼きソースはなにやら口に弁がついており、余計な液だれを防ぐ設計になっていました。

この写真は実際にお好み焼きにソースをかけた後のものですが、新品と見まごうレベルです。最後まで使い切ってみないとこれがどこまで維持されるのかは不明ですが、公式サイトでもアピールしているので期待できるのではないでしょうか。

上記公式ページで謳っているもうひとつの特長、スリム化はこんな感じです。確かに冷蔵庫の調味料スタンドなどへの収まりはよさそうです。残り少なくなって逆さまに入れた時も多少バランスが改善されそうです。

どんなにコモディティ化された商品でも改良の余地というものはあるんですね。

 

735. ケータイ置き忘れを知らせてくれるカーナビ~Panasonic Strada~


最近のカーナビは運転中により安全に通話ができるよう、Bluetoothヘッドセットとしてケータイ/スマフォとリンクするものが増えています。車内スピーカーとマイクを使って、ケータイ端末を手に持たずとも通話ができるわけですね。その為のリンクは一度ペアリング設定をしておけば、カーナビの電源を入れるだけで自動的につながり、車に乗る度に特別な操作をしなくても待機状態になります。

で、先日PanasonicのカーナビStradaの最新モデルを試用した際、下記の画面が出ることに気付きました。なるほど!そのナビ起動時の携帯電話との再リンクが行われない(携帯電話機が発する電波が見付からない)場合、こうして電話機を忘れて来ていないか警告をしてくれるわけですね。

携帯電話が接続されていません。携帯電話を忘れていませんか?と表示されたナビ画面

ちょっとした気遣いですが、これのおかげで携帯電話を自宅や外出先に置き忘れたまま車を走らせてしまうリスクを減らせるのは大きいと思います。自分の使っているナビにも是非ほしい機能だと思いました。

734. 今日は何時までなの?~ナンジャタウン公式ページ~


前の日記のレストランで夕食を済ませた後、同じサンシャインシティにあるアトラクション「ナンジャタウン」に寄って見ようか?という話が出ました。 そこでまだ間に合うか営業時間を調べようと公式サイトにアクセスしてみたら、、

PC向けページ

なんとページ左上の目立つ部分に「本日の営業時間」として表示が。スマフォのページにもこの通り。

スマフォ向けページ

これは良いですね。大抵は「平日何時まで、土曜は何時、日曜は何時」といった詳細な営業時間情報ではなく、当日その日が何時までやっているのか、ということがわかれば充分なワケです。また共通ヘッダー部分にあるので、検索エンジンなどでトップページ以外を直接開いた場合でもすぐ目に入るのが良いです。今時、極簡単な自動分岐プログラムでこうした当日のみの情報を出し分けるということは簡単にできますし、もっと流行ってもいいんじゃないでしょうか。

ちなみに、ナンジャタウンは別に曜日で営業時間はかわらないようです。プログラムいらないですね(笑)。むしろ最終入園が21時であるという情報が必要なような?閉園時間が迫ったら開場時間ではなく、閉園時間と最終入場時間を表示するという気遣いがあれば花マルだったかも知れません。

スマフォ向けページ

また、最近ではGoogleも「ナンジャタウン 営業時間」のようにして検索すると、一部施設については検索結果の初っ端に大きく表示してくれるので便利ですね。

733. ブッフェでの置き引きリスクを軽減する布?


池袋のプリンスホテルの中にあるバイエルンというレストランの食べ放題コースに行って来たんですが、そこでは着席すると案内スタッフが黙って椅子に置いた手荷物に真っ赤な布をかぶせていきました。

焼き肉などの油が飛び散る料理はメニューにないし、汚れ防止だとしても真っ赤な布というのは妙に目を引くなぁと。 これってもしかして置き引きをしづらくする目的なんでしょうかね?私はいつもこうしたブッフェ式の食べ放題店やファミレスのドリンクバーなどで全員がテーブルから離れるのは不安で、「皆に先にとってきていいよ」といって留守番を買って出ます。こうした視点でみると、口の大きく空いたバッグに布がかぶって中身が見えづらいと、通り過ぎざまにサッと財布やスマフォを狙ってかすめ取る難易度は上がるし、こんな真っ赤で目立つ布をめくっていればそれなりに目に付くので防犯上有効だなと思いました。持ち主が遠めに自席を確認するにもこうして目立つ色で膨らんでいるのは良いのではないかと。また持参した布でやっては、そこに貴重品があるとアピールしているようなものですが、お店側で一律でしてくれることでそのリスクも分散できます。

さすが、リーズナブルな食べ放題といえどホテルのレストランは気が利いていますね。

732. ボタンの配置がよく練られたヘアドライヤー ~SHARP IB-HD94~


先日ドライヤーを買い換えました。同居人がロングヘアーなのでそれを傷めずかつ素早く乾かせるよう最新型かつ最上位モデルにしました。アマツバメの翼の空気抵抗の少なさを応用したファンで、あまり温度を上げずに風量で乾かすというアプローチなんだそうです。

感心したのはそこではなく、スイッチ類の配置です。写真の指で握っている部分に電源と風量を兼ねたスライダースイッチがあり、それとは別に人差し指の位置にHOTとCOLDを切り替えるトグルスイッチ(押す度に動作が切り替わるスイッチ)がついています。そして更に親指の辺りに温度を切り替えるスライダースイッチその2が。

髪の毛は一定の温度以上に加熱されると痛みがヒドくなるので、適宜冷風を織り交ぜながら一定以下に保つ必要があるようなのですが、この機種はHOT/COLD切換がワンボタンでしかもいい位置にあるので、それがとてもやりやすいのです。髪に風を当てたまま冷温を自在に切り替えられます。この前に使っていたものはNationalの上位機種でしたがHOT->COLD->OFF->HOTというサイクリックスイッチだったので1ステップ余計でした。またもっと前に使っていたものは風量強、弱、冷風、オフのようにひとつのスライダーですべてのモードを賄うもので、位置もグリップ部分にあったのでいちど持ち直さないと切換は不可能でした。こうしたスイッチを多く使うレイアウトはコストに直結するので上位機種ならではだと思いますが、これだけでも奮発した甲斐があったなと思っています。

« Older posts Newer posts »