カテゴリー: パッケージ (page 16 of 30)

481. オススメのコーヒー豆~あなたのバリスタより~


家でも入れたてのコーヒーが飲みたいと思い、コーヒーメーカーを買いました。

まずはコーヒー豆をと、スターバックスコーヒーでジャケ買いしました。なかなかの味でよろしいこと。パッケージを見ながら違いがわかる男になりきっていると、底面に見慣れないシールが。 

バリスタからのメッセージ

あなたのお好みがこの風味なら・・・
「カフェ ベロナ」
このコーヒーもおすすめです。

ある種のリコメンド機能ですね。

コーヒーは昔から飲んでいるので、味の好みははっきりしているのですが、豆の知識なんてないですし、「坊ちゃん、今日はお疲れのご様子ですね。良い豆を買って参りましたのでコーヒーを入れましょう」と気を利かせてくれる爺やもいません。相当数の中から、好みに合った豆を探し出すのはなかなか難しいのではないでしょうか。

Amazonのリコメンド機能のように、履歴をもとにしたフィルタリングほどの厳密さはありませんし、あくまで味覚のことなので人によっては大きくはずれるかもしれません。ただ、次は「カフェ ベロナ」を買ってみようかと思ったので、リコメンドの役割は果たせているのではないでしょうか。何より店員さんの心遣いが感じられて嬉しい気持ちになりました。 

478. パッケージが薬スタンドに大変身!袋オブラート


みなさんは粉薬をどう飲んでいますか?私にとって、苦い粉薬を飲むのは至難の業です。そんなときに役立つオブラート・・・私は薬局でよく見かける円形のオブラートを利用して粉薬を飲んでいますが、扱いづらいんです。
※オブラートとは、でん粉から作った薄いシートで、飲みにくい粉薬などを包んで飲むためのものです。円形や円錐形のものが売られています。

この円形のオブラートですが、台所仕事の後で手が湿っていたりすると、1枚ずつうまく取れなかったり、シートが破れて粉薬が散らばったりすることが何度もあり困っていました。

そんな様子を見かねたお母さんが私にピッタリのオブラートを買ってきてくれました。

なんと!立体的な円錐形をしています。これで包む手間が省けます。プラスチックケース入りで、その中身に注目!円錐形のオブラートが、紙コップを重ねたような具合に入っていて、取り出すときには1枚ずつ、スッと取れるのです。 

図1 袋オブラート

さらに!!オブラートの説明書きが薬を入れるスタンドに変身。スタンドにオブラートを差し込み、粉薬を簡単に入れることができます。

図2 説明書きのイラスト

このオブラートのおかげで、粉薬を飲むのが楽になりました。スタンドを立てたり、粉薬を入れたりするのが理科の実験をしているようでちょっぴり楽しいオブラートです。みなさんも機会があったら使ってみてください。

■参考

   ピップフジモト株式会社    

476. ほどよい口どけ温度がわかるチョコレートのパッケージ


今回は“森永DARS”というチョコレートのパッケージに付いているシールの話です。

普段何気なく食べているチョコレートですが、食べた時の食感は硬かったり、柔らかすぎたりと本来のチョコレートのおいしさを味わう事がなかなか出来ません。

しかし、この“森永DARS”は一味違います。パッケージにチョコレートの食べ頃の温度と、その温度を測るシールが貼られています。

森永DARSチョコレート“22℃の口どけチェック”

“かため(19℃以下)濃い紫色”→“おすすめ(22℃前後)ピンク色”→“やわらかめ(25℃以上)薄いピンク色”、と表記されていて、その上に貼られているシールには現在のチョコレートの状態を表す色が表示されています。

箱に貼られたシールを見ればチョコレートの状態が把握できるので、おすすめ温度で食べられます。

チョコレートを食べる人の好みの状態で食べてほしいという、作る方々の配慮が見られるとても良い商品だと感じました。 

467. かわいくてしかたない クレラップの「きちんとキレ窓」


お使いの方はご存知かと思いますが、「クレラップ」には使いやすくする為の工夫が盛りだくさんで、ストレス無く色々なものにラップをかけることができます。今日はその中から一押しの「きちんとキレ窓」をご紹介したいと思います。

まずラップのフタに付いているクレハちゃんを取り外し「きちんとキレ窓」を開けておきます。あとはラップを切り取る際に、本体側に印刷されたクレハちゃんの笑顔が「きちんとキレ窓」から見えるようにフタをしめて・・、クルッ!きれいにラップが切り取れます。

きちんとキレ窓とクレハちゃん
ラップを引き出しクレハちゃんが窓から見えるようにフタを閉める

「フタをしっかり閉めてからラップを切り取る」という商品を上手に使うコツをユーザーに伝えているわけなのですが、その方法がかわいらしくて魅力的ですよね。私はラップを切り取るたびに、この女の子が登場するコミカルなCMを思い出してしまい、なんだかニヤニヤしてしまいます。

使いやすさを生むアプローチは色々あると思いますが、この「きちんとキレ窓」は、テレビCMのキャラクターを活かして、使いやすさと同時に使う楽しさをユーザーに提供しています。使いやすさを実現するだけでなく、トータルとして商品の魅力を高めている良い例だと思いました。

461. わくわく開封ダンボール


先日PanasonicのDVDレコーダーを購入しました。

開封しようと箱を見ると、天面に「箱のあけ方」というイラストが。また箱の側面には切り込みが入っており、「1.押す、2.はがす」と手順も書いてあります。

箱の天面
箱の側面

指示にしたがって白点の位置を押してみると、切り込み部分がへこみ、隙間に指をかけて簡単にテープをはがすことができました。

1.押す
2.はがす

普段、ダンボールを開封するときは、テープのはがし始めに手間取ったり、カッターやはさみなどの道具が必要となることもしばしばです。このような工夫のおかげで、新しいレコーダーを買ったわくわく気分が後押しされ、たいへん気分良く開封することができました。しかも、ダンボールとテープを簡単に分離でき、リサイクルにも効果的です。

たかが開封、されど開封。細かい配慮に感心しました。

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