コンビニやスーパーでもらうレシートに、たまにこういう赤い線が入っているものがありますよね。
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取替え時期を知らせるサインの入ったレシート
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ご存知の方も多いと思いますが、これは店員さんにレシートのロール紙の取替え時期を知らせるために付けられているサインです。
先日アメリカへ出張したときに宿泊したホテルの部屋に設置されていたボックスティッシュには、これと同じような工夫がされていました。
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白いティッシュ(樹脂ケース入り)
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茶色いティッシュ(樹脂ケース入り)
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2つの写真の違いがわかるでしょうか。片方の写真は、紙が茶色くなっています。取替え時期を知らせるサインとして、最後の10枚は茶色い紙が出てくるのです。もともとレシートの取替え時期のサインを知っていたおかげか、初めて使うティッシュでも茶色い紙が出てきたときに、残り枚数が少なくなっていることに気づくことができました。
これは、米国のKimberly-Clark社から販売されている製品なのですが、残念ながらこのティッシュは日本では販売されていません。メーカーに問い合わせてみたところ、日本で販売されているティッシュは低価格化していて、このような工夫をすると価格設定が高くなってしまうため販売していない、とのことでした。価格は安いに越したことは無いですが、こういった便利な製品が日本で手に入らないとは残念です。
ただ、取替え時期を知らせるサインが残りの10枚だけ、というのは何か根拠があるのでしょうか?レシートの場合は、店員さんが作業の流れを考えて早めに新しいロール紙に交換できると思うのですが、ティッシュの場合だと風邪をひいているときや、花粉の飛び交うシーズン、飲み物をこぼして応急的に使う場合など、一気に消費してしまうことがありそうです。こういう場合のことを考えると、もっと早く取替え時期を教えてくれてもよいのでは?と思ってしまいます。皆さんはこのラスト10枚、どう思いますか?
関連商品:KLEENEX Facial Tissue
http://www.kcprofessional.com.au/products/ordercode/4721.asp
2009.10.22 追記
読者の方から、日本で販売されているティッシュでも青い線が出るものがあることについての情報をいただきました。ただこの青い線は、製造過程で枚数をカウントするためにつけてあるもので、取替え時期を示すものではないとのことです。
「03.箱の最後あたりのティシュに、青いマーカーの線が入っているものがあります。これは何でしょうか?」
http://www2.nepia.co.jp/company/faq/answer.html>