投稿者: 古田 (page 12 of 103)

771. ちょっとお休みいただいています 〜Pepperの休眠動作〜


写真はある企業さんのオフィスに休日にお邪魔した時の受付ロボットPepper君です。受付業務の任務から開放されてお休み中であることが一目でわかります。別途液晶画面などに休眠中であることを示す表示をするでもなく、直観的に理解できる上手いデザインですね。仮に言語で伝えようとしたら、(外国人が利用する場所では)多国語対応なども考えなければならないですが、こうしたジェスチャーであれば(ほぼ)万国共通でしょう。おそらくですが電力もほとんど消費しないんじゃないでしょうか(ただし旨の液晶にはスクリーンセーバー的な映像が映ってはいました)。

IMG_7916

16年前の日記で紹介したこちらを思い出しました。

使いやすさ日記43. 無言の拒絶

 

770. これ上下逆にする理由あります!?〜全録レコーダーDMR-BXT970のB-CASスロット


先日、Panasonicの所謂全録レコーダー、DMR-BXT970のB-CASカードが故障しました。全録レコーダーは個別予約不要で全てのチャンネルを24時間録り続ける方式のレコーダーで、コンテンツ保護絡みで必要な(しかしユーザには扱いが面倒になるだけであまりメリットがない)B-CASカードも2枚使用します。このカード(のICチップ?)がある日故障しエラー画面が出るようになってしまいました。無償交換はしてもらえたものの、交換品が届くまで録画ができないといういい迷惑です、、という個人的な愚痴はさておき、まずはB-CASカードが2枚入っているとご理解ください。

BXT970のB-CASスロット

で、本機ではそのB-CASカードの動作チェックをする画面があります。2スロット(視聴・通常録画用とチャンネル録画(全録)用)それぞれに対応するボタンを押すと、右にOKやNGと結果が表示されます。この場面を駆使しつつ、カードを抜き差ししてみたり、ICチップの端子を掃除してみたり、スロット内にエアダスターを吹いてみたりして、本当に故障したのかどうか診断をしていたわけです。

が、どうも様子がおかしいなと悩むこと数分。なんと、この画面の上下(視聴・通常録画用が上)と、物理的なスロット配置(チャンネル録画用が上)が逆じゃないですかっ!

画面表示(1) 画面表示(2)

ご丁寧に黄色のフォーカスと連動して下のイラストまで書き換えているのに、なんでまた、、という感じですね。まさかここが逆転してるとは思いもしなかったので、スロットは無事で2枚のカードのうち1枚が問題であることを検証するまでに、しばらくハマりました。

 

関連日記:

748. 肝心な情報が出ていないダイアログ 〜PanasonicレコーダーDMR-BXT970〜

769. 空き駐車スペースをすぐに探せる電光表示〜EXPASA海老名


先日東名高速道路でEXPASA海老名(サービスエリア)に耐寄ったところ、写真のような空きスペース案内の電光掲示板が設置されていました。レーン毎の混雑状況が具体的にグラフィック表示されていて、どこへ行けば停められるか迷わずに判断できました。

駐車場の各レーン毎に空き状況を示す電光掲示板

ちなみに一番手前のボードに出ている自動車のアイコンは小型車を意味していて、「小型車」という文字とアイコンが交互に表示され、日本語が読めないユーザにも配慮されていました。

サービスエリアといえば休日は大変な混雑です。昔からトイレの空き状況表示板なんてのもあったり、少しでもスムーズに施設を利用できるよう工夫がぬかりないですね。

768. 段ボール箱をつぶした時のちょっとした配慮


我が家ではウォーターサーバーを契約しています。定期的に宅配便で水が届くのですが、先日その包装段ボールに写真のように「押し込む→A」と書かれているのを発見しました。

段ボール箱のフタに「押し込む」マーク

どうもよくよく詳細を見てみると「お片付けロック」というもので、箱をつぶした後にまた膨らんでしまうのを防ぐ為、反対側と貫通させる形でロックしておく切れ込みでした。実際に使ってみた様子が下の写真。

押し込んで固定した様子

なるほどこれをしておけば、回収日まで玄関先に立てかけておくにも無闇に膨らんでしまうのを防げるわけです。これは他の通販会社も採用してほしい配慮です。

どうもこの公式リリースをみると2014年からやられていた様子。2年も気付かなかったなんでもったいないことをしました。

 

767. 利用可能プラットフォームが明示されない電子マネー対応レジ


最近、おサイフケータイで電子マネー決済ができるお店がますます増えてきてますね。時間もかからず、銀行で現金を引き出す機会も減って大助かりです。

ただ同じFelicaを用いる決済プラットフォームにも楽天Edy、Suicaなど交通系ICカード、WAON、nanaco、iDなど色々あり、お店によって対応しているものが違うのが困りものです。複数のものが使えるお店も多いのですが、中には写真のようにリーダーだけそっと置かれていてどこのプラットフォームでの決済を受け付けるのか見た目でわからないものもあります。きょろきょろ見回すと対応クレジットカードと一緒にロゴの一覧が貼ってある場合もありますが、このお店(ドトール、交通系ICカードのみ対応)ではそれすらありませんでした。

ICカードリーダーが設置されたレジ

真ん中のマークは非接触ICカードのFelica対応を示してますが、国内の非接触ICカードはほぼFelicaなので、実質的に意味をなしていません。最悪電子マネー決済に非対応で、会員証やポイントカードの類のために置いてあるという可能性も否めません。「店員に聞けばいい」と思われるかも知れませんが、並んでいる間にどこのが使えるかわかっていれば残高確認したり必要ならばオンラインチャージして準備をしていることも可能なわけです。

見た目はスッキリしてオシャレかも知れませんが、ユーザの利便性を考えると、ICカードリーダーそのもの、または直近に対応サービスのロゴ一覧を掲示しておいてほしいものです。

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