電子レンジで手軽に調理できる便利さから、たまに冷凍食品を利用します。

今回の冷凍食品は餃子

今回も電子レンジを使って一品追加と思い、暖める時間の確認のためにパッケージを見ると、なんと「電子レンジ不可」の注意書きがありました!

電子レンジじゃダメなのか、失敗したかな~と思いつつも、仕方がないのでフライパンを暖め始めたのですが、調理には計量カップを使う必要があるようです。計量カップはどこにしまったかな、作るのは今度にしようかなぁと気持ちが折れかけたときに「トレイで水が量れます!」という説明を発見しました。 

パッケージの裏面

これは便利そうです。どんなものかぜひ確かめなければ!と調理を開始します。調理は焼くだけなのであっさり完了し、一品追加できました。

このトレイを利用する方法は、冷凍食品は手軽に食べたい、あまり調理道具も使いたくない!という私には非常にうれしいものでしたが、気になる点もありました。
それは水を量りにくい事です。このトレイは半透明で入っている水量が分かりにくく、しかも浅いトレイの容器を少し傾けた不安定な状態で量らないといけないのです。それに餃子を一度に全部食べる場合は良いのですが、何回かに分けて食べる場合は、餃子を戻すためにトレイを乾かす必要があるので、使い勝手は悪そうです。

斜めのラインで計量

このような事から本当に「オマケ」という感じですが、焼くという一手間が必要な商品の煩わしさを少しでも減らそうとする工夫には、次もこの商品を買ってもいいかなと思わされました。
食品は、味が良いというのが売りになるとは思いますが、味とは直接関係のない部分の「メーカーの姿勢が感じられる工夫」でも、購買意欲に繋がるものなんですね。