年始に実家の姪っ子達がお年玉でWiiUを買うというので、本体代への出資少々と前から興味のあったゲームタイトル、Splatoonをプレゼントし、少し遊ばせてもらいました。

このゲームはTPS(三人称視点シューティングゲーム)で敵味方のチームに別れ、ゲームエリアの床を自チームの色のインクで染めて面積を競う内容です。インクで敵プレーヤーを打つこともできたりしますが、血生臭さを排除した任天堂らしい対戦シューティングゲームといえます。

で、このSplatoon、自チームと敵チームのインクの色が毎回ランダムで選ばれ、とてもカラフルなビジュアルなんですが、一部の色覚異常者に配慮してこの色を見分けが用意な組み合わせに固定する「色覚サポート」という機能が用意されていました。色がキーとなるゲームだけにとても重要な配慮だと思います。オンライン対戦で自分の端末設定をいじるだけなので、他プレーヤーにも影響はないですし。実用品ではないエンターテイメント製品でもこうしたアクセシビリティ、ユニバーサルデザインに配慮がなされているというのは喜ばしいことですね。

下記リンクによるとこうした配慮がなされたタイトルはいくつかあるようです。これからもどんどん増えていくといいなと思いました。

参考:『スプラトゥーン』は色覚サポートを実装…デモ版の説明書から判明