写真は都内のとある高層ビルのエレベータデス。高層ビルではエレベーターの運用効率を高める為、特定のフロア範囲ごとに行けるかごが分かれていることが少なくありません(停止階制御)。電車の急行などと同じですね。

当然、どのかごがどのフロアに行けるかを利用者に提示しないと行けないわけですが、こちらのビルの表示はちょっと悩みました。これは1Fでの表示です。

エレベーターの頭上に「1・・・4—12」と表示された写真

皆さんはこれをどう判断しますか?つまり、「・・・」と「────」のどちらが通過区間で各停区間かという事ですね。実はFacebookでフレンドの方達にどちらの解釈をするかアンケートととってみたんですが、かなり意見が割れました。私だけでは無かったようです。

選択肢ラベル得票数
点々がスルー区間だと思う人11人
棒線がスルー区間だと思う人15人

このビルでの正解は「・・・がスルー区間」でした。正解の人の方が少ないですね…

これだけ意見が割れるということは曖昧と言うことなので、スルー区間を薄くするとか、停止区間を一回り大きく表示するとか工夫の余地がありそうですね。