写真は渋谷のディズニーストアなどが入るビルのエレベーターの操作パネルです。これどんな風に操作できると思いますか?ちょっと予想してみてください。

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私は乳白色の樹脂部分がボタンになっていて、押すと引っ込むかと思いました。しかし正解は、

  • 三角形の描かれた銀色のプレートがタッチセンサー
  • 乳白色の樹脂パーツはランプ。押しても引っ込まない。

という作りです。ご丁寧に樹脂パーツと外側のリングの間に隙間まであるというのにここは可動部分ではないのです。急いでるなどして勢い良く押そうとしたら突き指しそうな気すらします。また操作を受け付けたことを示すフィードバックとしてもイマイチで、その場にいた人も「え?これ光ってるの?」と顔を近づけるくらい薄ぼんやりとした光り方でした。押したボタンそのものが光というのは大変わかりやすい直観的なフィードバック方向なのですが惜しいですね。また上が△、下が▼のように描き分けてるのかな、とも思いましたが、よくみると上の三角の塗装が剥げてるだけでした(写真は1F部分のもので圧倒的に上ボタンの使用頻度が高いのでしょう)。

久しぶりにセミナーの事例に使いたくなるような良い(悪い)シグニファイアの例を見つけられました。