会社の僕の机はいつも会議の議事録、デザインスケッチ、中間報告書等が散乱していました。書類の中にはプロジェクトの途中で閲覧したい資料もあるので、プロジェクト毎に整理していきたいのですが、業務が立て込んだり、納期が迫っている状況などでは、書類に穴を開け、ファイルに順番に入れていく作業などはついつい後回しになっていたのです。

もっと手軽かつスマートに書類整理が出来ないかなぁと、探していたところ。キングジムの「テジグ」という商品を見つけました。

「テジグ」を開くと差し込む部分の形状が深い箱形になっていて、書類を入れる際はそこに差し込むだけです。その為、書類に穴を開ける必要が無く、追加や入れ替えも容易です。これなら忙しい中書類が増えても、手軽に入れ替えが出来ます。

[「テジグ」側面の写真]

「テジグ」で閲覧する時は、本の様に広げて書類をめくるので、閲覧がしやすく、書類を探す手間が少なくなります。

[「テジグ」を閲覧している様子]

また、テジグの背に付いている「ハンドホールド」機構というものがあり、軽く押さえると、閲覧時のめくる動作で書類がズレたりせずに、スムーズにめくれます。大きさが違う書類が有るときは、めくったときにバラバラにならずに閲覧出来ます。

[「テジグ」の背を押さえている様子]

書類整理も手軽に出来て閲覧性に優れている「テジグ」。「気が付けば僕もファイリング上手。」と言えるかわかりませんが、今まで整理に割いていた時間は間違いなく短縮されました。“穴を開ける”、“挟む”という一般的なファイリングにおける手間のかかる作業が、「テジグ」に“差し込む”だけで済んでしまうので、業務に集中出来るという点でとても使いやすいと感じました。