「牛乳がないな・・・今日は洋服買いに行くから、帰りに近くのコンビニで買って帰ろう。」
そう思ったけど、帰る頃には牛乳のことなどすっかり忘れて帰宅。携帯のアラームをセットしようにも、何時頃帰ってくるのかわからないしな・・・
「時間じゃなくて、場所にアラームをセットできたらいいのに・・・」
そう思っていたある日、iPhone用アプリ「GPS-R」というのを見つけました。概要を読むと、“目的地に近づくと、アラーム音やバイブレーションが鳴動し、そこでやらなければならないことを知らせてくれます。 ”とあります。これは、まさしく私が思い描いていたアプリでは!と思い、早速インストールしてみました。
自宅近くのコンビニを検索した直後の画面 |
アラームを設定する画面 |
試しに近所のコンビニにアラームをセットし、ウキウキしながらコンビニに近づいていったのですが、何も起こりません・・・おかしいなと思い、製作した会社のHPを見てみたところ、“アラームの鳴動は、本アプリが起動していることが前提となります”という記述が・・・そういえば、現時点(2010年1月)ではiPhoneはバックグラウンドでアプリを起動できないんでした。
iPhoneアプリとしては少し早すぎたかもしれませんが、“場所にアラームをセットする”というアイデア自体は、買物のリマインドの他にも、降りる駅にセットして電車の乗り過ごしを防止するなどの、幅広いニーズを満たすことができるものだと思います。買物を忘れて帰宅したり、電車を乗り過ごして焦ったりしていたことが懐かしくなる日がそこまで来ているのかもしれませんね。
P.S
「GPS-R」にはAndroid版もあり、そちらは既にバックグラウンドで起動できるみたいですね。iPhone OS 3.0でマルチタスクに対応しなかったら、Android携帯へ乗り換えようかな・・・
(参考)「GPS-R」の制作会社のHP http://www.nidis.co.jp/products/gpsr_ja.html
2010年2月追記:
この日記を御覧頂いた方から有益な情報をご提供頂きました。ありがとうございます。2009年冬モデルから開始されたdocomoの「オートGPSリマインド」という機能で「場所にアラームを設定する」ことができるようです。
http://www.nttdocomo.co.jp/service/customize/iconcier/auto_gps/index.html
こちらはバックグラウンドで動作し、しかもリマインド機能以外にも様々な位置情報を活用したサービスが受けられるようです。ん~これはAndoroidではなく、iコンシェルが使えるdocomo機種への乗り換えを検討すべきか…
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