共働きの我が家では、仕事で帰りが遅くなると、手抜きをして晩酌のおつまみにギョウザを買います。 電子レンジでチンして、ビールを開けて乾杯!といきたいのですが、ここで1つ気になるのは、チンしたあとの、ギョウザの臭いが充満したレンジの庫内です。

以前使っていたレンジでは、しばらく扉を開けっ放しにして換気し、臭いや湯気を飛ばすことができました。ところが最近買った新しいレンジは、扉を開けると庫内灯が点灯する仕組みになっていたため、換気したい場合は庫内灯が点灯したまま放置しなければならず、それに気が引けて、いつもしぶしぶ閉じています。 

換気中に「庫内灯」ボタンを押しても反応なし

実はこのレンジ、庫内灯をON/OFFできるボタンがあるのですが、なぜか温め中にしか機能しないのです。また、扉を開けておくと庫内灯は5分後に自動で消灯することが、取扱説明書を見てわかりました。しかし換気のためとはいえ、その間点灯しっぱなしになるのは、やはり電気のムダに感じてしまいます。結局私は、臭いと省エネの狭間で悶々とする日々から抜け出せないのでした。

この庫内灯は、おそらくお皿の出し入れのしやすさや、扉の閉め忘れなどに配慮したものと思われます。また、全ての人が私のように扉を開けて換気するかといえば、そうではないとも思います。しかし、せっかく庫内灯のON/OFFボタンがあるのですから、それがいつでも機能するようになるだけで、より多くの人が自分に合った使い方ができるのではないかと思ったのでした。