旦那の髪を染めようとヘアカラーリング剤を購入しました。多くのカラーリング剤の場合、1液と2液を混ぜてから塗る、または、ブラシの上に1液と2液をそれぞれ出してから塗るという使用法が一般的です。しかしこの商品はその手間を省き「簡単に塗れる」ということを売りにしており、その言葉に惹かれたのです。
購入したカラーリング剤のパッケージ |
パッケージ裏面に書かれた「簡単に塗れる」解説 |
早速使ってみることに。「確かにワンプッシュはラクだなぁ!」と順調にカラーリング剤を塗っていきました。しかし、数分後悲劇が起きてしまいました…。髪の毛の2/3程塗った状態でカラーリング剤が無くなってしまったのです!慌てて既に塗った部分からカラーリング剤をかき集めて残りの髪の毛に塗りましたが、努力虚しくムラ染め状態となってしまいました…。
なぜこのような悲劇が起こってしまったかというと、一般的な容器は半透明なので中身の量を確認しながら全体にまんべんなく塗ることが出来るのですが、ワンプッシュ容器はアルミで出来ているため中身がわからずペース配分を測れず、つい最初に塗りすぎてしまったのです。
アルミ容器と中身が見える半透明容器 |
不透明な容器でも2液がワンプッシュで出るこの容器は便利だし、ペース配分に気を遣い慣れれば上手く使えるようになるかもしれません。でも、やはり中身の残量が見えていた方が便利だと思います。圧力容器を透明にするのは難しいとは思いますが、ワンプッシュで使用できてかつ中身が見える容器を是非開発してもらいたいものです。
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