学生の頃からノートパソコンを使っていますが、長時間操作をするときはトラックパッドではなく、マウスを繋いで使っています。特に、スライドを作ったり、絵を描いたりするときには、遥かに操作しやすくなるので外出の際も手放すことができません。

外出のときには一般的なマウスはサイズが大きくかさばってしまうため、モバイル用の小さなマウスを持って行くようにしているのですが、モバイル用のマウスは男性の私が使うにはホールド性が悪く、デスクトップ用のものに比べると満足いく操作性とはいえませんでした。

そんな状態を数年続けていたある日、ふと立ち寄った電気屋さんで画期的なマウスを発見したのです。

持ち運ぶときの状態
本体後部を180度ひねると…
握りやすくなります

このマウスは前と後の2つのパートからできており、後部をくるりと回転させることができるデザインです。平らだったマウスは、回転させることで「山」の形となりボリュームを増してくれるので、握る際のホールド性が高くなり格段に操作しやすくなります。また、持ち運ぶときには小さく平らなスタイルに戻すことで、かばんに収納しやすくなります。

「ひねる」という単純な仕組みを用いることで、持ち運び時の「より小さく」というニーズと、使用時の「ホールドしやすいボリューム」という2つの異なったニーズを共存させています。この変形するマウス、私のようなモバイル派にはオススメの一品です。