こんにちは。

どうしても辛いものが食べたくなる時ってありますよね?先日、そんな衝動にかられ、近所の中華屋に駆け込んだときのことです。

何を食べようかとメニューを眺めていると、いくつかの料理表示の隅に、なにやら「辛」というマークがついていることに気がつきました。 

辛そうな料理には1個~3個の「辛」マークがついています

どれが辛いのかを表示してくれるなんて、辛いものが苦手な人にとっても役立つ工夫だな、と感心してメニューを見ていたのですが、注文を決めようとした時にふと気がつきました。

料理によって「辛」マークの大きさが違うのです。 

数字の大きさは、両メニューとも同じです

大きな「辛」と多くの「辛」では、いったいどちらがより辛いのでしょうか? とにかく辛いものが食べたい私は、タンタン麺とマーボーランチのどちらを頼むべきなのでしょうか?

表示対象に対し、大きさや数などが指し示している、

マーク大きい :辛さが「大きい→強い」 マーク小さい :辛さが「小さい→弱い
マーク多い  :辛さが「多い→強い」   マーク少ない :辛さが「少ない→弱い

という、要素のもつ意味を、相反する組み合わせにしてしまった結果、どちらが辛いのか迷ってしまう という表示になってしまったのだと思います。大きくて数も多かったならば、最高に辛いと判断し、すぐさま注文したことでしょう。

結局この日は悩むのが面倒になり、チャーハンを食べたのですが、後日、どうしても気になったので お店に電話をかけて聞いてみたところ「辛」マークの数が多いほど辛さは増す、とのことでした。

次こそは辛口・本格四川マーボーランチにチャレンジしてみたいと思います。