先日乗ったTIIDAには、写真のようにリアシートの中央にある肘掛けに、カップホルダーが付いています。

リアシートの肘掛けに設置されたカップホルダー

リアシートもリクライニングでき、ちょっとゆったりと座ることができます。 と、ここまでは快適な後部座席の紹介でした。

リアシートを最大にリクライニングした状態

しかし、リアシートのリクライニングと連動して肘掛けが持ち上がるため、その角度によっては、カップホルダーに置いた飲み物の中身をこぼしてしまう危険性が潜んでいるのです。しかも、リクライニング調整をする際、リアシートを倒そうと背もたれの横にあるレバーを引くと、背もたれに自分の体重がかかり「バーン」と一気にシートが倒れてしまいます。

オーナーならば、注意すれば大丈夫と思うかもしれませんが、大事なゲストをリアシートに乗せて、飲み物をこぼしてしまったら?・・・と想像すると結構怖いものを感じます。

CMでもアピールしているように、インテリアの上質感や居住性の良さは感じましたが、リクライニングの角度を変えても、肘掛けが水平を保つような仕組みでないとユーザは気が気でありません。当然のことですが、このような細かい部分にも配慮がほしいものですね。