先日、ユーザテストの業務にてDVDレコーダーを使い記録を残す作業を行いました。

「VHSぐらいは使ったことがあるけれど、DVDってどう使うの…?」

そのくらいの経験しかなかった私には、少し緊張する作業となりました。

この日、お越しいただいく予定のユーザさんは3人。私はあらかじめディスクを3枚分用意し、フロントカード(ケース表側の紙)に番号をつけておきました。そうしておくと、ユーザテストの最中はディスクを取り替えるだけで済むのです。

あっという間に2人目までユーザテストが終わり、次のセッションを記録するためにディスクを入れ替えようとした、その時です。フロントカードの端っこで、ささやかに存在感をアピールしていた半円の窓が活躍しました。ケースのふたを閉じたままでもディスクの有無を把握できるのです。緊張気味の私に、ちょっとした安心感を与えてくれました。

フロントカードの端に半円の窓
会話イラス
ト「中に入っているのは何番目のDVD-R?」、「2番目の中身がDVDレコーダーの中だ」

また、レコーダーにどのディスクが入っているのかを知りたい時も、この半円の窓が活躍。半円の窓からディスクが見えないものが、レコーダーの中にあると分かるのです。

今までのフロントカードをほんの少し改良しただけですが、ずいぶんと作業工程が把握しやしくなり、また購入したい気持ちにさせてくれました。